2019/07/05(金) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
私もよく会話していたんですが
110万人といっても
110万人収容できる避難場所は
ないでしょうって、皆さん
思ってらっしゃると思います。
となると
避難所へ避難することが
避難ということだけではない
ということですね。
関谷≫難を避けるというのが
避難の意味ですから
例えば、マンションだったら
上の2階、3階、4階に
住んでいらっしゃるなら
避難する必要がないわけですし
近くに川、土石流や
土砂災害の可能性のない場所なら
あまり外に出ないで
そこにとどまるというのが
一番安全な行動なわけですから
自分の今、住んでいる場所今、いる場所が
どういうふうな
危険性があるのかに応じて
考えていただくことが
重要だと思います。
渡辺≫よく分かりました。
まだ梅雨は続きますし
大雨のときが
また来週辺りも
やってくるという
予報もありますので
もう一度、身の回りを
点検していただきたいと
思います。
ありがとうございました。
紀≫これが
救世主となるかもしれません。
災害救助で
大きな期待が寄せられる
水陸両用車を取材しました。
≫こちらは、千葉県東金市。
我々の目の前に現れたのは
なんとも異彩を放つ車だった。
高さおよそ3m、幅2.4m
全長は5m近い。
足回りを見ると
走行用ベルトが。
日本で2台しかないという
この車。
一体何かというと…。
紀≫大規模な災害などで通常では
入っていけないような場所でも
救助に向かえるよう作られた
水陸両用車です。
≫こちらは泥だらけの荒れた道や
雪の上のみならず
水上移動まで可能な
水陸両用車だ。
先月、千葉県山武郡市消防本部に
配備された。
≫陸上なら4~5名水上なら3~4名まで
車の後部に乗ってもらう形で
一度に救助が可能だという。
特別に紀アナも乗せてもらい
深さ5mの池に入る。
紀≫今、前方のほうが
水の中に入っていきました。
少しずつ、ガタガタという
揺れがなくなりました。
浮きましたかね。
≫浮いてますね。紀≫プロペラでしょうか。
ボコボコ泡が出ていますね。
≫水での移動はプロペラを使う。
災害現場の水の中には
何があるか分からない。
安全を確認しながら進むため
基本時速5キロほどで移動する。
≫最近、多発している
豪雨被害や土砂災害。
この水陸両用車が
救世主となるかもしれない。
林≫横浜地検の幹部は
広報する発想がなかったと話しています。
先月、神奈川県愛川町で
実刑が確定した小林誠容疑者が
身柄の収容のために訪れた
横浜地検の係官らを振り切って逃走し
4日後に逮捕されました。
事件をめぐっては横浜地検が逃走を発表するまでに
3時間半近くかかったことが
問題となっていました。
その後の捜査関係者への取材で
逃走を発表しようとしない地検に対し
発生から
遅くとも2時間が経った時点で
警察が発表を促す申し入れを
複数回行っていたことが分かりました。
横浜地検の幹部は取材に対し
広報するという
発想がなかったと話しています。