2019/07/09(火) 22:30〜23:24 参議院比例代表選出議員選挙 政見放送[字][手]


地震や豪雨災害などが続いています。
そう言って懸命に生きる人々を支えられる
政治実現のために、
私、紙智子を

引き続き国会に送り出してください。
次は、共産党参議院議員団の要、
国会対策委員長の井上さとしさんです。
広島に育った被爆2世の私は、
核兵器への憤りを原点としてきました。
その廃絶を訴えて、国連を3回訪問し、


核兵器禁止条約の採択にも立ち会いました。
被爆者のみなさんが、
二度と思い出したくない
地獄のような体験を語り、
核兵器は人類と共存できない非人道的兵器だと訴えたことが
世界を動かした瞬間でした。
この条約に反対する安倍総理に
「あなたはどこの国の総理なんだ」という
被爆者の声をぶつけて、
批准を迫ってきました。
核兵器禁止条約にサインする政府に変えましょう。
被爆者のみなさんも
「さすがに唯一の戦争被爆国の政府だ」と
心から思えるような政治を
ご一緒に実現しましょう。
ひとたび事故が起きれば、
長い間、放射能被害をもたらす。
その点では原発も同じです。
私は、地震大国・日本に安全な原発はない。
まともな避難計画もなく
再稼働などあり得ないと、
繰り返し、国会で質問しました。
安倍内閣の成長戦略の柱である原発輸出はやめよと追及し、
すべて中止となりました。
風力や太陽光など再生可能エネルギーは、原発よりも発電コストが安く、
しかも、原発の数倍の雇用を生み出します。
この道こそすすめましょう。
原発ゼロの願いは、
私、井上さとしを引き続き国会に送ってください。
次は、信念貫く熱血弁護士、

仁比そうへいさんです。
沖縄県民の「辺野古の埋め立ては反対」
という圧倒的な民意は
世界の世論も動かしています。
口先だけ「県民の心に寄り添う」と繰り返し、
もう許されません。
辺野古新基地建設を中止し、普天間基地はただちに撤去をアメリカに求めます。
本土でも、米軍戦闘機の超低空飛行訓練に
泣き叫ぶ子どもたち。
日米地位協定の抜本改定を求めます。
秋田でも、山口でも生活のど真ん中に
超強力レーダーとミサイル発射基地を
押しつけるイージス・アショアに、
「我々には、この地を愛し、
次の世代につなぐ義務がある」と
町をあげて反対の声が上がっています。
トランプ大統領言いなりの兵器の爆買いはやめさせましょう。
安倍総理は
「新時代にふさわしい憲法改定」、
「改憲案を議論することが国会議員の責任」
だと言いますが、
その狙いは憲法9条です。
沖縄戦や広島・長崎の原爆の投下をはじめ、あの戦争の痛恨の思いの上に立って、
「二度と戦争はしない」、「軍隊は持たない」
と決めた憲法9条に
自衛隊を書き込んでしまえば、
日本は米軍と一体に
海外で無制限に武力を行使する
「戦争をする国」に変えられてしまいます。
国会議員のいちばんの責任は

憲法を実現することです。
9条を生かし、対話と外交の力で
朝鮮半島と北東アジアの
平和体制をすすめる日本を
つくりましょう。
常に現場から、憲法を生かす政治へ。
私、仁比そうへいを、どうぞ3期目、国会に送ってください。
今、訴えた7名は、
これまでも国会で、地域で、
みなさんの願いを実現する
先頭に立ってきた、ベストメンバーです。
どうか、国会へ送ってください。
新しい政治をどうつくるか。
希望は市民と野党の共闘にあります。
全国32の1人区で、野党統一候補が実現しました。
そのすべてで
自民党を打ち破って勝利しましょう。
定数が複数の選挙区と比例代表選挙では、
日本共産党を躍進させてください。
共産党は、何でも財界中心、
異常なアメリカ言いなりという
政治のゆがみをただす政党です。
企業団体献金も政党助成金も受け取らず、
みんなの願いを
まっすぐ政治に届ける政党です。
党をつくって97年、
一貫して反戦平和、自由と民主主義のためにたたかい続けた、
ぶれない政党です。
共産党を伸ばせば、政治は必ず変わります。
比例代表は「共産党」、「日本共産党」と、