2019/07/13(土) 16:30〜17:55 スーパーJチャンネル[字]


取り締まりの様子です。
今年5月から今月にかけて
メキシコ沿岸では
麻薬の密輸事件が多発。
コカインやマリファナなど600億円相当を
押収しています。
この映像はそんな沿岸警備隊が行った
摘発の一部。
≫潜水艇に飛び乗りハッチをたたく隊員。
こじ開けようとした、そのとき



なんと中から密輸犯が。
潜水艇から押収したのは
およそ8トンのコカイン。
末端価格は日本円にして
200億円を下りません。
現在、沿岸警備隊では
背後に大掛かりな組織があるとみて
全容解明を進めています。
さて、それでは今週の第9位です。
夏の風物詩でした。
今、中国であるファッションに規制がかかろうとしています。
それは…。
うん?ビキニ?
もうすぐ楽しい夏なのに?
さぞかし皆さん残念に思っているでしょうね。
街中には
まだ、ビキニ姿の人が
たくさんいるというので
さっそく取材してみました。
前田≫いましたね。
あそこに
おなかを出して
歩いている人がいます。
矢島≫ちょっと待って
これがビキニ?
実は、ビキニはビキニでも
北京ビキニという
中国で定着している
お父さんたちの着こなしのことなんです。
それにしても、どうして

ポッコリおなか出しちゃってるんですか?
矢島≫そもそも北京ビキニは
中国のおじ様たちが
伝統的に行ってきた
暑さ対策。
いわば夏の風物詩とも言うべき
光景なんですが
ここに来て一部の都市が
厳しく取り締まると
発表しました。
一体、どうしてなんでしょうか。
矢島≫中国情勢に詳しい
富坂さんが指摘するのは
旅行客の増加を見据えた
マナーの改善。
中でも、標的となったのが…。
矢島≫当局の働きによってこれらのマナー違反は
徐々に減少。
次に着手するのはポイ捨ての取り締まりではないかと
富坂さんは言います。
確かに天安門広場や万里の長城上海ディズニーランドなど
中国では観光地でのゴミが
度々、問題となっています。
矢島≫ここで注目ニュースです。
トランプ大統領を応援する支援者の声。
その存在自体が
フェイクだったかもしれません。
矢島≫来年に控える
アメリカ大統領選での再選を狙う
トランプ大統領。

矢島≫事あるごとにフェイクニュースと
メディアを批判してきた彼に
今、ある疑惑が。
架空の支援者による
PR動画です。
フェイクを疑われたのは
こちらの動画。
矢島≫紹介文によると
こちらの支援者は
ワシントン州に住む
トーマスさん。
ところが…。
矢島≫店主はやっぱり日本の方ですね。
トランプ大統領の
支援者というわけでもなさそう。
矢島≫では
あのトーマスさんは一体?
私たちは意外なところで
彼を見つけました。
矢島≫トーマスさんを
見つけたのは
なんと、写真や動画の
販売サイト。
矢島≫タイトルが
ひげを生やした流行に敏感な
コーヒー店主ポーズの映像素材
ワシントンのトーマスさんじゃないんですね。
矢島≫こうした映像素材は
お金さえ払えば
誰もが手軽に利用できます。