2019/07/14(日) 13:05〜13:50 ガッテン!「最新 焼き肉術!いつもの焼き肉が高級店の味に」[解][字]


戦後間もなくの闇市でのこと。
食べ物が不足していた当時
肉は なかなか手に入らない高級品でした。
そんな中 肉の切れ端や内臓を
タレで味付けして焼いて出す→
焼き肉店が現れたんです。
うまそう! ほら プルップルだ!
へい お待ち。
大人数で火を囲み 肉を焼く楽しさが話題となって 瞬く間に全国を席けん。
実は チョンさんによれば→



この「お店の人が焼く」から「お客が焼く」に変わる中で→
肉の焼き方が大きく変貌。
焼き方…?
(石塚)
今でも十分おいしいと思うんですけど。
ということは 俺たちが自分たちで…。
「ご自由にどうぞ」って言ってそれぞれに出されるようになったら…
…なんでしょうね きっとね。
えぇ~?
俺 いつも思うんですけど
ウェルダン…? とか…。
ミディアムとか。
…とか 好きな人がいるじゃないですか。
なかなか そういう なんか基本的に…
好きでいいんじゃないの? っていう…。
ところが 今回 教えてもらった焼き方を
皆さんにお伝えしたら…
え~ そんなに違うんだ。
えぇ~?知りたい!
さあ いよいよ ここで
その1分59秒で→
1つの肉を焼き上げる名人芸を
ご覧頂いて。
その焼き方を実践しているのは この方。
実は 中原さんのお店では肉を焼くのは お客さんじゃなく→
中原さんたち職人さん。
およそ500℃の炭火で 一枚一枚肉を最高の焼き加減で仕上げるんです。
「とろけました」と言わせる達人の焼き方。
それこそ 歴史の中で失われた焼き方そのものなんです。
では その職人芸

いよいよご覧頂きましょう!
はい のりました!
炭のおこり方もね いろいろあるんだろうし 量もあるんだろうし…。
(指原)あんまり動かさないでほしい人も
いますもんね。
あ でも… あら? 早いですね。
5秒のところで一回触りましたね。
あら… またずらす…。
いや~ ほんとだ。 大切に大切に まあ…。
つまり 網とくっつかないように…
でしょ きっと。
(指原)あ~ めちゃめちゃ繊細。
繊細だね…!
網とくっつかないようにっていうのも
あるかもしれませんが→
網の中でも ちょっと移動させたり…。
さっきの温度の理論かな。
(井森)場所をちょっと
移動してますもんね。
返った。 40秒。
(指原)すごいゆったり。でも裏側はそんな… あっ 動かした。
すごいですね~。
気が付いて下さい。 私たち今 肉しか見てないんですよ。(笑い)
(石塚)こんな幸せなひととき ないよね。
あ 1分こえました。(石塚)動かすんだよな~。
(井森)普通こんなに
動かさないですもんね。
大事にしてる。 大切に大切に。
場所も少し変わってきました。
あ~ 大切にしてる…。

あ… 1分30秒になろうとしてます。ということは ちょうど…。
あっ 返った!
1回目のひっくり返しから46秒後でした。
(石塚)大体40秒で1回だな。
食べたいな これ。 これ 食べたい。
あっ もう一回 もう一回。 もう一回。
あっ いい焼き加減! あらまあ~。
さあ… 4・3・2・1・0!
(指原)おぉ~。あぁ~っ!
(笑い)
(石塚)ほんとですね。
そうです。 最初 40秒で1回返して→
その次 返したのがそれから46秒たってから。
あとは10秒ごとぐらいですかね。
(井森)へえ~。(石塚)え~ 何だろう?
場所を移動したりとか。
あれ やらないですもんね。やらないです。
そうなんです。 チョンさんの言っていた
「失われた焼き方」。
ポイントとなるのは…
実際 焼き肉店に来ている皆さんが何回ひっくり返すのか→
調査をしてみると…。
今回調査した 厚さ1cm未満の牛肉カルビやロースの場合→
なんと 52人中 43人→
実に 8割以上の人が→
ひっくり返すのは1回だけと
答えたんです。
一方 焼き肉の達人 中原さんは→
同じ肉を6回もひっくり返してじっくりと火を通していました。
もっと厚い肉の場合は→