2019/07/15(月) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[デ][字]
今年まさかの事態が。
≫一体何があったのか?
この工場の持ち主深山喜一社長に話を聞いた。
≫あのさくら大根を
作っていない?
しかし、このあと取材スタッフは
思わぬ展開を知ることになる。
≫漬物メーカーだった
この会社が
駄菓子の製造に着手したのは
今から64年前。
スモモの酢漬けを
駄菓子用として販売したところ
販売数が急増。
その2年後…。
≫まさに、偶然の賜物。
大根独特の歯応えと、あとを引く甘酸っぱさが人気となり
1日に3万個を売り上げる
大ヒット商品へと成長。
ところが…。
≫苦しい経営を耐え忍んできたが
今年5月、ついに
全ての生産をやめたのだ。
しかし…。
≫深山社長のさくら大根愛は消えてはいなかった。
経営はできなくとも
さくら大根が生き残る道を見つけていたのだ。
≫製造ラインから
次々と飛び出してきたのは
紛れもない、あのさくら大根。
おおパッケージも同じままだぞ。
≫深山社長から
半世紀以上もの歴史ある味を
引き継いだのは
20年来の付き合いがあった
遠藤社長の漬物メーカー。
そこには深いさくら大根愛があった。
≫さくら大根を守りたい。
2人の社長の思いは同じ。
元祖の製法を守るため
機械ごと製造を受け継いだのだ。
更に、遠藤さんは
新たな可能性を見いだしていた。
≫子ども向けの駄菓子を
総菜として活用。
これには深山さんも…。
≫半世紀以上にわたって人気を誇ってきた
駄菓子の文化を
消すわけにはいかない。
生き残りをかけた
駄菓子屋プライドは
創業61年の老舗問屋でも。
≫39年前に跡を継いだ井ノ口展功さん、66歳。
駄菓子屋の減少により
売り上げは右肩下がりだった。
その一方で…。
≫店に、外国人客が訪ねてきたのをきっかけに
14年前に海外向けの
通販サイトを立ち上げたところ
外国人や、海外に住む日本人から
注文が殺到し始めたのだ。
≫数々の厳しい現実。
それでも踏ん張って戦い続けている。
当番組は同時入力の為、誤字脱字
が発生する場合があります。
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渡辺≫熊本県で
警察官の制止を振り切り
車で逃走していた男が今日
送検されました。
林≫男は
怪我をさせた覚えはないと
容疑を否認しています。
星原≫藤木容疑者の身柄が熊本東警察署から
熊本地方警察庁へと
移されていきます。
≫覚醒剤取締法違反の疑いで
家宅捜索に訪れた警察官3人を
車で引きずり
怪我をさせたまま逃走していた
藤木寿人容疑者、43歳。
≫逃走から5日経った昨日の午前11時ごろ
熊本市の自宅から
およそ100km離れた
福岡県糸島市の引津駐在所に
姿を見せた。
≫駐在所の前には
特徴のある車が止まっていた。
≫藤木容疑者は公務執行妨害と
傷害の疑いで逮捕され
今日午後、送検された。
≫逃走に使った車からは
封筒に入った
現金およそ12万円や
USBメモリーなどが
見つかったが
覚醒剤などの薬物や
薬物に使用する器具などは
見つかっていない。