2019/07/18(木) 19:33〜20:00 所さん!大変ですよ「カワイイあの子に異変 シニア猫とどう暮らす?」[字]


猫など ペットを亡くした人たちが悲しみを共有し合う場所だという。
でも…
え~!
取材中 写真を見ながら

ずっと泣いている女性がいた。
手には 遺骨の入ったストラップ。
19年連れ添ったライチを亡くして以来→
何も手につかないという。
ねえ。 本当は大往生だけどね。
そこへ 一人の女性が話しかけてきた。


彼女もまた 9年間 大切にしてきた猫を失ったばかりだという。
2人は1時間以上も話し込んだ。
へえ~。 そうすると…
私は 今 失ったけど…
なるほど。 聞いてもらって聞くのね。
そうですね。 共感し合ってね。
ペットロスの人たちが通う不思議な教室があるという。
(取材者)こんにちは。
こんにちは。
何? あれ。 体洗うやつ?
皆さん 何やら一心不乱に手を動かしているが→
これは 一体…。
えっ…!
聞けば こちらは猫の人形を作る…
羊の毛を 専用の針で→
繰り返し 繰り返し 刺すことで
繊維同士が絡まり→
猫の形と質感が再現される。
へえ~! 結構リアルな猫ですね。
月に2回開催している教室には→
ペットロスに悩む元飼い主も大勢参加するという。
この子は
もう死んでしまったんですけど→
17年間
苦楽を一緒に… 共にした子で→
死んでしまったときは もう悲しすぎて。
沼津から教室のある世田谷まで→
毎回 新幹線で通っているという
こちらの女性。
すごいですね。

それでも 愛する猫を失った悲しみが→
癒えることはなかった。
そんなとき この教室に通ってみると…。
ふ~ん…。
何万回 何十万回と針を刺すうちに→
女性は心が軽くなっていったという。
中には こんな人も…。
女性は 形見として取っておいた→
ヒゲや毛を埋め込むという。
入れるの? これに。
あっ 猫の人形の中に?
その子を…
愛情が濃いっていうか→
ここまで濃くていいんでしょうか?
ぐらいなね。
だって
猫の形見に持ってた毛を→
あそこに埋め込むわけでしょ
こうやって。
1頭分 全部持ってたら
全部入れちゃうでしょ だって。
入れちゃいますよね。
所さん 佳乃さん。
ニャッ!
(木村)あっ!出た!
先ほど VTRに出てきました
フェルト教室の猫ちゃんですね。
お借りしてきました。
このヒゲも これ…飼っていた猫のヒゲをつけている。
羊毛… 羊毛です。

羊もさ セーターにされるのは分かるよ。猫にされちゃって…。
猫にされちゃったって…。
ぜひ 所さん 佳乃さん→
試してみてください このフェルト。
あっ 顔だ! びっくりした! 怖い!
この羊の毛… 羊毛を
チクチク やっていくんですけど。
(牛窪)アハハハ…!
何か… かわいい!
(合原)全然 違うふうに。
怖いだろ? ほら。
(合原)かわいいですね。
怖いだろ?
これ 相当に いい方法論ですよね。
感情系が抑えられて。
そうすると 悲しみが消えていくという
感じなので 理にかなってますよ。
大変ですね。
1年!?え~!
道具あったら 私…
もう一つ いい方法として…
(牛窪)まずは ネックレスです。→
これは 亡くなったペットの遺骨や毛 爪などを入れて→
肌身離さずつけておくと
亡くなってからも→
一緒に思い出を作れるっていう感覚に
なれるんだそうなんですけれど。→
続いては ペットの毛をまとめた
ストラップです。
(一同)え~!