物置小屋での生活。
そんなヤマさんの
唯一の楽しみが食事だ。
≫この日の昼食は
モヤシとキャベツが入った
ヤマさん特製の塩ラーメン。
≫拾ってきた冷蔵庫には電気は通っていないが
レトルトのご飯や納豆
パンなどの食材がぎっしりだ。
食費はどうしているのか。
すると、２階で暮らす６０代の家主のもとへ。
≫現金を受け取ると
それを手に近所のコンビニ店へと向かった。
≫家主の買い物を手伝う代わりに

１日５００円のお駄賃をもらっていたというわけだ。
そんなヤマさんの
ささやかな恩返しがこれだ。
≫なぜ家主は、見ず知らずの
ヤマさんを受け入れたのか。
≫１人で暮らす家主の男性は


病気を抱えていて
買い物や家事などをすることが
困難。
ヤマさんの手伝いで
助けられていることもあるという。
しかし…。
≫もう出て行ってほしい。それが家主の本音。
そんな家主の気持ちを
察してのことなのか
実はヤマさん、最近では
近隣住人の草刈りを積極的に行い
１回２０００円の
お駄賃をもらって
お金をためようとしていた。
しかし、その仕事もそんなにあるわけではない。
先の見えない物置小屋暮らし。
だがこの夏、ヤマさんは取材班にある思いを語ったのだ。
それは、これまでにない
ヤマさんの固い決意だった。
≫不安定な生活から脱却し
自立した暮らしがしたいというヤマさん。
この日、ヤマさんが
冷蔵庫から取り出したのは…。
≫なぜか印鑑を手に外出する
ヤマさん。
どこへ向かうのか。
≫自転車を走らせること２時間。
やってきたのは鉾田市役所。
≫７２歳で住所不定。
この厳しい現実を

打ち破ることはできるのか。
≫果たして結果は？
≫なんと、７２歳でも経験と仕事への意欲を買われ
千葉県内にある建設会社の仕事を
紹介してもらえることになったのだ。
早速、その結果を家主に伝える。
≫ヤマさんの新たな船出。
出て行ってほしいと
語っていた家主も
どこか寂しそうな表情を
浮かべていた。
≫ヤマさんは
念願だった仕事をするため
新天地へと向かう。
自分の人生をもう一度やり直すために。
≫かつてのリゾート地
旧大洋村。
この地は
セカンドライフを楽しむ人
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が発生する場合があります。
渡辺≫いよいよ夏本番です。
今日、関東・甲信でも梅雨明けし
列島各地で気温が上昇
猛暑日が続出しました。
林≫２つの高気圧が重なり合った
ダブル高気圧が原因で
明日以降も警戒が必要です。
≫午前１１時、関東・甲信の梅雨明けが発表された。
真夏といえば…。

天気の急変だ。
そして日中の暑さ。
かげろうの新宿。
扇子、日傘
ウェットティッシュ
金魚のうちわ、うちわ。
しかし…。
人類は夏の暑さをしのぐ
新たなテクノロジーを
必要としている。
こうしてシャツの裾をめくることもできない大人は…。
≫一体、なぜ走るのか。
苦行のようなこの行為の先に何があるのか。
関東・甲信の梅雨明けは
去年より３０日
平年より８日遅かった。
日本の上空は太平洋高気圧
それにチベット高気圧が重なる
ダブル高気圧状態。
物々しい、いでたちは