新たに分かった。
≫こう話したという男性に対し
ディーラーは
プロモーションの意味も含めて
試乗車を代車として貸したという。
だが、貸し出し期間を
大幅に過ぎた今月10日
返却に現れたのは
借りた本人ではない代理人。
新たに分かった
その際の様子だが
捜査関係者などによると代理人は
男性の会社の従業員だと名乗っていたという。
つまり男性は
会社の社長である可能性がある。
捜査関係者によると
男性は神奈川県や大阪府の
自宅に立ち寄っていないといい
逃走しているとみて行方を捜している。
返却されたSUVは
貸し出しから2000kmほど
走っていたという。
これに対し横浜市のディーラーから
危険な運転があった
静岡、愛知、茨城県の順で向かい
ディーラーに戻った場合
東名や新東名を使うと
およそ740km。
実際の走行距離との差は1300kmほどある。
SUVは
どこをどう走ったのか。
≫こう話すのは
埼玉県警の元刑事
ササキ・ナルミさん。
ディーラーが警察に車を提出したことで
捜査はどう進むのか。
≫茨城県の映像では進路を塞ぐ行為を繰り返したあと
SUVを降りる男の顔や服装が
はっきり映り
運転手を殴る姿も
はっきり捉えられている。
だが、愛知や静岡のケースでは
運転手の顔は映像には映っていない。
このままでは
傷害の立件は可能でも
あおり運転の
道路交通法違反での立件は
ハードルが上がるという。
≫そこで、運転手の特定に車内の捜査となるのだが
車以外も捜査するという。
≫そして、茨城県の事件では
殴っていない女性の立件も
探っている可能性があるという。
渡辺≫先ほども
速報でお伝えいたしましたが
今のこの問題の男
40代の男の
茨城県警が
逮捕状を請求する方針を
固めたというのが
最新のニュースです。連日この問題をお送りしてから
多くの声が届いております。
1つは60代男性のご意見です。
あおり運転は徹底的に
取り締まってもらいたい。
絶対に許せない。
70代の方です。あおり運転において
警察がどんな取り組みを
行っているかまで知りたい。
50代の方ですが
おととし、東名高速で起きた
あおり運転による
死亡事故を挙げて
同じようなことが
発生しないように
この事件をもっと報道し
危険であること絶対に逮捕されることを
周知させてほしい。
メールや電話で、たくさん意見をいただいております。
今回の同じ車によって
このケースと
このケースとこのケース
みんな同じ車だったことが分かったということです。
この殴っているこの人物が
ほぼ特定できたということでしょう。
今日の放送の段階では
まだ映像にぼかしが入っておりますが
容疑者になるであろう
この男に関しては
逮捕されれば
当然、このぼかしは
解除するということになると
思います。
ただ、これ考えて見ますと
特殊なケースです。
この人物は
高速道路上に車を止める。
そこから降りていく。
後ろの車のところへ行って
こういう行為に