2019/09/03(火) 23:20〜23:35 ニュースきょう一日 後を絶たない児童虐待 しつけと体罰 ガイドライン[字]


いう情報があり
出水市が事件の前日に

虐待の有無を確認するため
家を訪問しましたが
交際相手と同居しているかなど
詳細を確認していなかったことが
分かりました。
もうおねがいゆるしてください。
去年3月、東京目黒区で
5歳の船戸結愛ちゃんに
十分な食事を与えず
死亡させたとして
両親が起訴された虐待事件。
母親の船戸優里被告は
初公判で起訴された内容を
おおむね認め
夫が娘のことを殴ったのは
知らなかった。
夫から報復されるのが怖くて
通報できなかったと述べました。


相次いで失われた子どもの命。
鹿児島県出水市の事件で
逮捕された
母親の交際相手の男は
しつけの一環で怒ってげんこつをしたなどと
友人に話していたことが
わかっています。
また東京、目黒区の事件で
逮捕された父親は
警察の捜査段階の調べに対して
しつけのつもりでやったなどと
供述していたということです。
しつけと称した体罰が
あとを絶ちません。
この目黒区の虐待事件などを
きっかけに
ことし6月
親がしつけにあたって子どもに
体罰を加えることを禁止する
法律が成立しました。
しかし体罰をしつけだと思ってやっているケースが
多いのが実情です。
それが虐待がなくならい
要因の1つになっています。
厚生労働省の有識者会議がきょうから始まりました。
会議では、どんな行為が
体罰にあたるのか。
また保護者に体罰はしつけでは
ないという
認識を広く持ってもらったうえで

体罰は恐怖で子どもを
コントロールしているだけで
成長に悪影響を及ぼすことや
体罰によらない子育てについても
周知していくことにしています。
有識者会議は
年内にもガイドラインに
まとめることにしています。
痛ましい事件が相次ぐ中
体罰のない子育ての徹底は
急務です。
きょう一日のニュース続いては。
来月の消費税率引き上げに伴う
景気対策の一環として
新たな動きです。
政府はマイナンバーカードを
持っている人を対象に
買い物に使える
ポイントを付与する
新たな制度を
導入する方針を決めました。
買い物でスマートフォンの
決済サービスなどを
利用する場合
入金の際に2万円あたり
5000円分のポイントを
上乗せする案を軸に
検討を進めている
ということです。
JR東日本は

電子マネーSuicaを
使って在来線に乗ると
ポイントが貯まる
新たなサービスを
来月から
始めることになりました。
先月、茨城県の住宅で
高齢の男性が
刃物で刺されて殺害され
妻も大けがをした事件。
逮捕されたベトナム国籍の
グエン・ディン・ハイ容疑者が
凶器とみられる包丁を事件前日に
購入したことを認める供述を
していることが捜査関係者への
取材で分かりました。
一方妻に対する殺人未遂の
容疑については
否認しているということです。
就職氷河期世代を対象に