林≫水中から何やら筒を引き上げているのは
国際的な科学者チームの
メンバー。
彼らが採取しているのは
湖の水です。
ここはイギリス最大の淡水湖
ロッホ・ネス。
水深235m。
深い森に囲まれたこの湖で
1年以上もの歳月を費やして
ある調査が行われたんです。
それが…。
ネッシーの正体です。
林≫ネス湖に生息すると
いわれながら
長らく
その正体は謎のままとなっていた
未確認生物、ネッシー。
最古の目撃記録は西暦565年。
アイルランド出身の聖職者
聖コロンバの生涯を記した
伝記の中に登場します。
1934年に1人の医師が雑誌に投稿した
恐竜を思わせるシルエットの
写真に
世界中が騒然。
その後、これはトリックだったと医師の知人が告白しますが…。
今なお
目撃情報は後を絶ちません。
観光船の船長が魚群探知機で
撮影した画像には…。
林≫やはり、ネッシーは
存在するんでしょうか。
科学者チームが行ったのは
湖の水に含まれる
DNAの分析でした。
そして、その結果が今週発表されたんです。
科学者が下した結論は…。
林≫えっ、ネッシーはいない?
だとすれば、目撃情報の数々は
なんだったんでしょうか?
林≫科学が導き出したのは
なんとウナギの可能性。
この結果について、あの人は…。
林≫こう指摘するのは動物研究家のパンク町田さん。
以前もご紹介しましたが
実はパンクさん、今年発足した
未確認生物の団体
UMA協会の
立ち上げメンバーでも
あるんです。
林≫ということで
パンクさんが考える
ネッシーの姿を
描いていただきました。
パンク≫ここが目ですね。
そして、ここが口になります。
林≫目はカタツムリのように
伸びたり縮んだり
口にはヤスリのような歯があると
推測するパンクさん。
流氷の妖精とも呼ばれる
クリオネ同様
翼足を使って遊泳していたのでは
ないかといいます。
林≫今回、調査を行った教授は
今なお不明な点が多く更なる解明が必要と
述べています。
まだまだ議論は続きそうです。
以上
ニュースランキングでした。
上山≫続いて特集です。
赤ちゃんから高齢者まで病気でない人も集まる
病院があるんです。
山口≫そこには病院を中心に
地域ぐるみで住民の生活を支える
画期的な仕組みがありました。
≫毎朝、公園に集まり
タオルを持って踊る人たちがいます。
≫この笑顔が絶えない皆さんには
ある共通点がありました。
≫ある組織の組合員だという
皆さん。
名古屋駅から
電車で20分ほどの場所にある
こちらの病院は
その組織が作りました。
ここは内科や外科など
26の診療科目がそろう
7階建ての総合病院です。
この病院の最大の特徴。
それは診療以外の目的の人たちが
たくさん訪れているということ。
診察の受け付けをする
ロビーにあるカフェには…。
≫こちらの親子は
診察でもお見舞いでもなく
カフェを目当てに
やってきたのです。
その奥にあるのは