香り高くて 彩り豊か。一度食べたら もう病みつき!
(三浦 JUJU)おいしそう~。
今宵はそんなニューヨークベーグルの世界へ。
まあ おいしいでしょうね。
まあ おいしいだろうね。
「世界は ほしいモノにあふれてる」。
今回の舞台は アメリカ…
旅をするのは
東京で専門店を開く…
毎朝 丁寧に作られる
オリジナルベーグルが評判。
麹由来の酵母 豆や雑穀など 和の食材を
取り入れた独創的な味を求めて→
店は いつも客でにぎわっている。
アイデアの源はベーグルの本場 ニューヨーク。
五感を研ぎ澄ませ
新レシピのヒントを掘り起こす。
ちょっとの塩。 それにイースト。
一口頬張れば おなかも心も大満足!誰もが幸せに。
夢を懸けた究極のベーグルを探す旅が
始まる。
よく考えついたね
この…。
(山内)ほんとですね
私も考えたことないです。
アメリカ…
流行と文化の発信地。
ここで生活する人々の1日は
とにかく忙しい。
そんなニューヨーカーに
欠かせないモノといえば…。
そう! パンの種類の一つ…
ニューヨークを舞台にしたこちらの映画でも登場する。
ジャーナリストを夢みるヒロイン。
人生を決める面接の朝に選んだのがニューヨークベーグルだった。
その特徴は 何と言っても腹持ちのよさ。
多忙なニューヨーカーのエネルギーチャージに欠かせない→
定番アイテムなのだ。
ニューヨークベーグルは大きく4つのステップで出来上がる。
まずは 小麦粉 イースト
水などの材料をこね 輪っかにする。
柔らかそう~。
そして 生地を冷蔵庫で寝かせて発酵。
発酵させるんだ。
三浦さん!いきなりですが ここでクイズ。
ベーグルには 他のパンにはない
ある重要な工程があるのですが→
さあ 何だと思いますか?
何かに入れたよね。
何ていうの お湯にくぐらす。
正解は ゆでること。ゆでる。
熱湯にくぐらすことで
生地の膨らみが抑えられ→
歯ごたえのある食感が生まれる。
そういうことなんだ。
え じゃあ あれ
普通に焼いたらパンですか?はい。
そうなんだ!
なるほどね! へえ~。
最後は およそ230度のオーブンで
焼き上げること20分。
水を吸った表面が一気に引き締まり
皮が固くなる。
へえ~ 知らなかった。
ニューヨークに20年ぐらい居たのに知らなかった。
外の皮はカリッと
中の生地はむぎゅっと。
最大の魅力はその食感。
牛乳や卵 油分を使わない生地。
そして少ない量でも
満足感を得られることも→
ヘルシー志向のニューヨーカーに
受けている。
ゆでることで この食感がね
生まれてたんだ。
びっくりだな ゆでてたって。
実は そんなニューヨークベーグル→
あるプロスポーツ選手の
勝負めしでもある。
さあ 一体誰でしょう?
え? 日本人選手ですか?
誰だ? マー君 マー君。
え~ そうなんだ! なおみさん。
それは プロテニスプレーヤーの
大坂なおみ選手。
こんばんは ハハハッ。
ほんっとに勝負めしなんだ。
世界を相手に戦うアスリートの
心とおなかも満たすパワーフードなのだ。
へえ~。
(山内)うれしいですね~。
来るねえ。
早速 心ときめくニューヨークベーグル探しの始まり。
勝負服ってことも
あるかもしれないですけど。
かわいい。
まずは ニューヨークの…
最初に訪ねたのは
マンハッタンの中心部。
全米ナンバーワンシェアの店へ。