2019/12/03(火) 01:10〜02:00 世界はほしいモノにあふれてる「楽しさ無限大!究極のベーグルを探す旅 NY」[解][字][再]


ほんとに食べてる瞬間も楽しい。
全部焼いて
全部食べてみたいよね。うん。
アメリカ ニューヨーク。
さまざまな国から人々がやって来る世界有数の観光地だ。
実は今 観光客に向けた

あるツアーが大人気。
それは…
ニューヨーク中のベーグルショップを回るマニアックなツアー。
マニアックだな それは。
参加すれば 職人にベーグルの作り方を一から教わることができる。
あ 作れるの。
主催者は 生っ粋のベーグルファン…
銀行勤めを経て
子どもの頃から大好きだった→
ベーグルの魅力を伝えたいと始めた。
下手したらニューヨーク発祥だって思ってる人も多いですよね 絶対ベーグル。
山内さんが ベーグルと同じルーツを持つ
お菓子があると聞き 向かったのは…。
1920年代以降 多くの移民が住み
独自の文化を築いてきた街。
いつか自分の店でスイーツを出すため→
ヒントを探しにやって来た。
ルガラは ユダヤの古い言葉で…
あ 見たことある。
チョコレートを小麦粉の生地に包み込み
焼き上げるモノ。 ここでは→
もともとユダヤ教のお祭りの時に食べる
伝統菓子にアレンジを加えているという。
う~ん! おいしい。


サクサクした歯ごたえと こんがり焼けたチョコレートのほろ苦さが癖になる。
店主アルビン・リー・スモールズさんは
ニューヨークに移住後→
半世紀にわたって
オリジナルのルガラを作り続けてきた。
子どもも大人も虜になる
ユダヤ伝統のお菓子→
ハーレムの名物と出会った。
OK. All right.
山内さん 続いては ニューヨークの
スイーツのトレンドをリサーチ。
今 話題になっているキーワードは
「フリー」。
何かを使わないことで
食べる人の要望に応えるスイーツだ。
山内さんが訪ねたのは 幅広い年代の
お客さんが足しげく通うスイーツ店。
5年前に弁護士を辞め→
食べ物を通して 誰かの役に立ちたいとベーカリーの道へ入った。
おいしそう。
おいしい。 おいしい~。
(笑い声)
そうなるよね。なるね。
お菓子は どれも
小麦粉や乳製品を使っていない。
アレルギーのある人でも
安心して食べることができるモノだ。
中でも人気のメニューがこちら。
なるほど~。
生まれた日から 人生の節目節目を

応援するスイーツ。
だからこそ 誰もが食べられるように
工夫することが大切だと→
ヘレンさんは言う。
なるほど!
続いて向かったのは ブルックリン。
あ~ すごい。 元気ですか?
ニューヨーク在住の友人と再会。
おすすめのスイーツ店に案内してもらった。
いらっしゃいませ。 ようこそ!
この店ではほとんどの商品に小麦粉を使わず→
3~4種類のシンプルな素材で
作っているという。
オーナーは 好みの違う2人の女性。
エリンさんは甘さアガサさんは しょっぱい味が好き。
そんな2人が提案するのは→
「異なるエッセンス」が一緒に楽しめる「欲張りなお菓子」。
イチ押しのマフィンはこちら。
コーンフレークとブルーベリーを一緒に焼き上げ→
固さと柔らかさを楽しめる。
店一番のフォトジェニックなケーキ。
スポンジの間にレモンクリームを挟み→
ラベンダー風味のクリームでコーティングしたモノ。
かわいらしい色合いが人気。
崩れやすいけれど 安心して食べられることが何より大切だという。
まずは レモンの酸味。
次に ラベンダーの甘み。
最後は 花の香りが口の中で広がる。
グルテンフリーのお菓子を作るのは結構難しいんですけど→
アレルギーに対応のお菓子を作るのが

難しいんですけど→
私にとって 開発の
スタート地点みたいなもので→
すごく勇気をもらったっていう感じの。
会えて すごくうれしかった人です。
「世界は
ほしいモノにあふれてる」。
ベーグル職人 山内さんが
アメリカ ニューヨークを巡る。
まずは 新たなベーグルのための