2019/12/09(月) 23:20〜23:35 ニュースきょう一日“○○ペイ”広がるサービス 背景に“勝者総取り”[字]


社員による実証実験などで
改良を重ね

2024年度には
すべての駅で
顔認証システムを
導入することにしています。
ノーベル賞の授賞式が近づく
ストックホルム。
ノーベル博物館には
吉野彰さんなどの
似顔絵や。
吉野さんが寄贈した
リチウムイオン電池の模型なども
さっそく展示されています。
世界4位のスマートフォンメーカーが
日本進出です。
中国のシャオミは
今月から1億画素を超える
高性能なカメラを搭載した
スマホ


2機種を導入します。
日本の市場で
中国メーカーが苦戦する中
販売を伸ばせるか
注目です。
続いて、きょうから明日へ。
今夜は財布を持たずに
買い物の支払いができる
スマホ決済の
新たなサービスについてです。
スマホ決済は
スマートフォンに取り込んだ
専用のアプリの
QRコードを読み込むだけで
支払いが完了。
決済は一般的に
事前に登録した
クレジットカードからの
引き落としや
銀行口座や現金でチャージした
金額の中から行います。
そのスマホ決済で
新たに始まったサービスとは。
アプリから個人や法人の
銀行口座に振り込みができるサービスです。
LINEPayが
きょうから始めました。
このサービスは相手の口座番号や
金額を入力することで10万円を上限に
振り込みができます。

また口座番号が分からなくても
送金する相手の名前
電話番号か
メールアドレスが分れば
振り込めます。
銀行口座に振り込みができるのは
国内のスマホ決済では
初めてだということです。
手数料は1回あたり
176円で
家賃や習い事の
月謝といったさまざまな用途に
利用が可能です。
一方、若者を
ターゲットにした
こんなサービスも。
フリマアプリから
スマホ決済に進出した
メルペイは
フリマアプリで
物を売って得たお金を
加盟店のスマホ決済に使えます。
さらに、スマート払いという
クレジットカードの
ような後払いシステムを始めました。
限度額は
メルカリの売買実績に
応じて決まり
代金は翌月に
まとめて支払えるのが特徴です。

スマホ決済の事業者は
こちら以外にもたくさんあり
今や、乱立状態。
各事業者ともに
利用者と加盟店を増やすために
しれつな競争を繰り広げ
その激しさは戦国時代とたとえられています。
IT業界は
勝者総取りの世界ともいわれ
どの事業者も
生き残りに必死です。
利用者にとっては
競争によって新たなサービスが増えて
便利になるのは
歓迎すべきことですが
安全性も大切です。
選ぶときには賢く
見極めたいですね。
さらにニュースです。
海外を拠点にする関係者が