(三國)あ そうですね。
本当に。 グラデーションのつけ方とか
すごいね。
これが 人が考えて
人がやったことって…→
いや すごいわ。 エンマさん すごいわ。
持ち上げてもいいみたいなのでもしよかったら。
JUJUさん ぜひ当てたりしてみて下さい。
私 怖い。 失礼します。
許可があるんで大丈夫ですよ。
とてもお似合い。すご~い いいね。
お似合い。
かわいいね。
そうですね。
当時どんな人が着てたんだろうね。
絶対 世の女性の憧れですよね
ボーヒュースニット。
相当人気だったから。
1枚 いくらぐらい したんでしょうね?当時。
ええ~!
あぁ~っ…。
手が届かない。
手が届かないよ。
庶民には… っていうものだったらしい。
そうだよね。
憧れのニットを 追い求めて。
向かったのは ボーヒュース中心部から車で2時間。 北部の田園地帯。
(三國)Hello!
≪Hello!
(三國)Nice to meet you.
Nice to meet you.
パニッレさん 毛糸の生産者だ。
自宅で アンゴラウサギを飼育している。
ボーヒュースニットには 羊の他に→
このアンゴラの毛糸が使われていたという。
アンゴラちゃん!
実はパニッレさん 5年前からボーヒュースニットの毛糸を再現。
リバイバル品の生産に取り組んでいる。
三國さんは この旅で パニッレさんの工房を見ておきたいと訪ねた。
おっきい!
飼いたい アンゴラウサギ。
すご~い。 フワフワ。
ダメ これ以上。
アンゴラウサギの光沢ある毛並み。
ウサギを傷つけないようあえて切れ味の悪いハサミを使っている。
刃先も少しカーブさせてある。
なんだ なんだなんだ。
かき氷で氷が出てきてる
みたいな感じじゃない?
わあ!
す~ご~い。
どうぞ どうぞ。
毛を切るのは ウサギと信頼関係があるパニッレさんだけ。
ストレスのないウサギからしか
艶のある毛は生まれないという。
かわいい。
風邪ひいちゃうからね。
糸の紡ぎは 腕のいい工房に依頼。
染色は パニッレさんが当時を知る人から教わり 再現している。
パニッレさんによって再現された
ボーヒュースニットの色。
種類は 100を超える。
≪かわいい。
頑丈だね。
子どもって動き回るのにさ。
パニッレさんの毛糸で編んだ
リバイバルのボーヒュースニット。
当時の編み手を探して
編んでもらったものだ。
そして パニッレさんが持ってきたのは…。
(パニッレ)一番いいのは 日の光で見るといいわ。
思いがけない 本物との出会い。
やっぱり手に入れたい。
おぉ~。
そうですか~。 じゃあ…
おうちに。
世界は ほしいモノにあふれてる。
でも 本当にほしいモノは
なかなか手に入らない。
三國さんは イベント用に→
いくつか リバイバルの毛糸セットを仕入れることにした。
そして…。
リバイバル品を試着させてもらった。
うれしいもん。
Thank you.
初めて知ることだらけでした。
ボーヒュースニットのことにしてもそうだし。
そういえばニットって とっても身近な
存在だったなって感じるんだけど→
その身近な存在の中にも
こうやって 希少価値が高いものが→
実は 僕たち日本人は
まだ見たことがなかっただけであって→
世界には たくさんあって
っていうことが知れただけでも→
なんかこう すごく得した気分になれた。
…っていうことが分かったことが一番の発見だったかなぁと。
発見っていうか 確認ですかね
思いました。
そうですね~。