こんばんは。おやすみ前の15分
ニュースきょう一日です。
きょうお伝えする
主なニュースはこちら。
来年度の税制改正大綱の
焦点の1つ
老後の資産形成。
iDeCoとNISAに
注目します。
こうしたニュースは
スマートフォンなどで
画面左のQRコードからも
ご覧いただけます。
まずはこちら。
記述式の問題を
再来年の実施を見送る方向で
調整に入りました。
大学入学共通テストに導入される
国語と数学の記述式問題。
文部科学省は
現状では採点に関する課題の解消が難しいなどとして
共通テストが始まる
再来年1月の実施を
見送る方向で調整に入りました。
来週にも萩生田文部科学大臣が
方針を明らかにする見通しです。
長男を殺害した罪に問われている農林水産省の元事務次官の裁判が
被告人質問が行われ
元次官は
事件直前に息子から暴行を受け
体が震えるほど恐怖感があったと
暴力を誰にも相談しなかった
ことについては
精神的なショックが大きく
相談しようと考えなかったと
説明しました。
消費税の引き上げに
合わせて始まった
幼児教育と保育の無償化。
今年度の経費が
予算に計上している額を
最終的に493億円
上回る見通しになったことが
分かりました。
保育所の利用者が
想定より多かったことなどが
要因で
政府は不足分を
今年度の補正予算案に
計上することにしています。
来年度の税制改正大綱。
自民、公明両党が
正式に決定しました。
ポイントは老後の資産形成への
後押しです。
iDeCoなどの確定拠出年金は
加入期間の延長などに合わせて
新たに広がる加入者も
税制上の優遇措置を
受けられるようにします。
個人投資家向け優遇税制の
NISAも安定した資産形成を
促すため
仕組みを改めます。
そのiDeCoとNISAの
仕組みです。
個人が任意で加入する
年金加入制度の愛称イデコ。
正式には
個人型確定拠出年金といい
国民年金や
厚生年金とは別の年金です
加入するには銀行や証券会社に
専用の口座を開設します。
そこに毎月決まった
掛け金を積み立てて
株式や債券などで運用します。
運用がうまくいけば
将来受け取る年金の額を
増やせますし
利益には税金がかかりません。
しかし反対に
うまくいかなければ
出した額より
減ってしまうこともあります。
今回の改正では掛け金を
積み立てすることができる
加入期間を65歳未満までに
延長。
受給開始年齢の選択肢も
70歳以降にも広げます。
そしてもう一つ、ニーサ。
株式や投資信託を購入する
個人投資家を対象に
投資によって得た利益を
非課税にする優遇制度の
愛称です。
こちらもも専用の口座を開設し
株式や投資信託を購入します。
その際の投資額が