2019/12/15(日) 01:35〜02:36 クローズアップ現代+「追跡! ネットの闇 シリーズ アンコール放送!」[字]


そこにですね 同じ日付で→
大量の投稿がある場合には
疑ってほしいんですね。
こちらを 見て頂くと同じ日付の
ものがあるんですけれども→
あるイヤホンのレビューを
調べてみると→
こちらのグラフ
なんと 1日に200件以上も→
ついている日があったんです。
レビューというのは通常100個売れて→
そのうちに2~3個つけばいいと
いわれているのに→
レビューがつかない日もあったり
100件以上もついたりと→
これは明らかに
異常な分布をしている。
これは 分布がおかしい
ってことですね。はい。
この見抜き方を教えてくれた



専門家が→
参考になるサイトというのを
公開しています。
レビューが やらせである確率が→
どれくらいなのかをチェックするその名も→
サクラチェッカーという
サイトなんですけれども→
商品のURLを入力すると→
独自の指標でサクラ度をチェックして→
この商品のサクラ度は
こちら 90%です→
という形で教えてくれるんですね。
今年7月に公開されて既に10万件の商品が→
チェックされたんですけれども
そのうちの11%の商品で→
レビューのサクラ度が極めて高い
と判定されているそうです。
こうして消費者が
自分で身を守る対策→
あるにはあるんですけれども
やっぱり仕組みとして→
こういった
不正レビューを防ぐ方法って→
考えるべきじゃないですか。
そのとおりですね。
先ほども
商品の日付ありましたけども→
たまに発売前に もうレビューが
ついてたりというのも→
やらせ業者が

早く帰りたかったのかなと。
あからさまなものもありますが→
定期的にですね やはり不正アカウントというのは→
削除されます。
この削除率が高い→
近年 一貫して高いのが
イヤホンとかウェブカメラ→
あるいはスマートフォンの
アクセサリーですね。
いずれも
多くの企業が入り乱れていて→
そして 商品のサイクルが早いと
こういったものには→
注意する必要はあるんだろうと。
ただ 一方でですね→
近年 急速に進化した
多言語翻訳でですね→
これは 我々の生活を
便利にしたんですが→
当然 やらせ業者も 便利にして
しまっているということですね。
非常に見分けが
つきにくくなっています。
まさに個人の対応だけではですね
限界があるというところだと→
思います。
信頼が揺らいでいるのは→
評価を
必要以上に高めるアゲレビューだけではなくて→
低評価の

サゲレビューこちらも今 横行してるんです。
去年 脱サラし アマゾンで
ヘッドライトを販売している→
松田大輔さん。
機械メーカーのエンジニアだった経験を生かし→
商品を自ら設計・販売しています。
しかし 今年7月予期せぬ出来事が起きました。
突然つけられた星1つのレビュー。
数日後 商品が返品されてきたのですが…。
アマゾンでは
安全が疑われた商品は→
一旦 販売が
停止されることがあります。
松田さんも 急きょ販売停止に。
折しも 年1回のセールに向け借金をして→
商品を大量に
準備したところでした。
更に このころ 1,000通を超える
嫌がらせメールも届いていました。
中には ぎこちない日本語で