2019/12/15(日) 01:35〜02:36 クローズアップ現代+「追跡! ネットの闇 シリーズ アンコール放送!」[字]
というのは同じなんですね。
例えば 同じ1つの投稿でも→
フォロワーに 1万人の方と5万人の方だったら→
報酬に差が出てくるんです。
実際に フォロワーを購入したインフルエンサーの方に聞きますと→
フォロワーの購入費というのは→
仕事をもらうための 登録料のようなものだと言っていて→
罪悪感は全くないというふうに
話していました。
彼女たちとしても
投稿の中身で頑張っても→
数で判断されてしまうという→
苦しさもあるというふうに感じました。
勝手に 自分のアカウントで
もうけているのが許せないと→
ブラジルの方の声が
ありましたけれども→
ただ フォロワーの売買で具体的に
どんな被害が広がっている→
というふうに言えるんでしょうか。
はい こちらをご覧下さい。
まず 被害者 第一の被害者は→
インスタグラムを信頼しているユーザーだと思います。
そして そのインフルエンサーに
お金を出している→
広告主の企業も
被害者だといえます。
SNSは 本来→
人と人を結ぶ信頼に基づいたコミュニティーで→
そこに だからこそ
企業が注目して→
広告宣伝の場と
なっているわけですが→
フォロワーの水増しという
うそが混じることによって→
ここにいる みんなが だまされて
いるという状態なんです。
宮田さん SNS企業の姿勢にも→
課題があるんじゃないかとも思うんですけども→
宮田さんは
どう ご覧になりますか。
世界を席けんする GAFAと呼ばれる
この4社の中で→
今回取り上げたインスタグラムを
傘下に治める→
フェイスブックとグーグルは→
この広告を主な収入源にしています。
ソーシャルメディアを活用した
この広告は→
世界のビジネスモデルを
激変させたんですが→
これが登場したのは
ごく最近で→
さまざまな課題というものが
いわれています。
特に やはりデータ
AIを活用して→
収益を上げるということを
まず優先する中で→
フェイクニュースだったり
プライバシーの侵害→
この対策は 不十分なんじゃないか
ということがいわれています。
先月 マーク・ザッカーバーグも
フェイスブックCEOですが→
プライバシー対策を
事業戦略として 最も重視すると→
こういうような話を
しているんですが→
2日前にも ちょっと
流出のニュースがあったり→
これから
いたちごっこが続いていきます。
我々も無料でつながり 楽しさ
というものを得ている一方で→
個人情報を企業に渡していると。
その時に プライバシーの侵害というのも一つの問題なんですが→
気付かぬうちに 不正な組織の
信用に手を貸していたり→
あるいは 悪意の運び手に
なっているかもしれない。
こういったことも やはり注意する
必要があるのかなと思います。
今日 テレビの前の皆さんの声も
ご紹介していきたいんですが→
いくつか投稿 届いているんですが
こちらいきましょうかね。
20代の女性 もももももさん→
「インフルエンサーの言葉には確かに説得力がある。→
経験に基づく言葉だから
刺さるものがあるのも事実。→
でもフォロワーの数が多いのを
利用して→
もっぱら 自分の宣伝しか
しない人に関しては→
若干 疑いを持った方がいいと
思います。→
その言葉を自分が信仰しだしたら
危険信号。→
その言葉 本当に意図があるもの?