谷津さんたちの苦労のおかげで私たちの食卓にもたらされたのが…。
かす漬けで人気の…
当時 グリーンランドの調査で見つかったオキアカウオなどを加工し→
その後 広まった。
そして→
今では高級魚となった…
これも アラスカやカナダで漁場が開拓されて広まった→
深海魚なのだ。
というわけで 今日は…
…を ご紹介いたします。
すごいですね。 深海魚専門みたいな居酒屋さんがあったり→
見たことないような魚が
造りで出てきたり…。
あっ! 所様 ありがとうギョざいます。
深海というのは…
…と 呼ぶそうなんです。
深海で…普通の深海じゃない所にいるよりも→
おいしい魚って いっぱいいるよね?
そうなるとね。
ほとんどが もう深海なんですね。
所さん 佳乃さん というわけで→
今日は深海魚。
ディープなお話 していきますけれど。
私たち もっと
深海魚に頼ることになるかもしれない。
何で?
というのも こちらちょっと ご覧ください。
世界中で水揚げされたり
養殖されたりする→
水産物の量を表す
グラフなんですけど→
ご覧のように ギョギョギョギョッと…。
(さかなクン)ギョギョギョギョ!
右肩上がり。 増えているんですよ。
というのも最近 ヘルシー志向で→
魚食が
ブームになっていることに加えてですね→
中国などですね 経済成長が著しい国で→
魚が 今流通 すごいしてるということで→
そういうのが背景にあるんです。
おすしもね。
ただ 見て分かるとおり
これだけ 皆さん 食べてるので→
当然 それだけ 魚はいなくなっていくと。
そうすると 世界中で→
魚が足りなくなってしまうんじゃないか
というところで→
深海魚に期待があるわけですね。
でも 8割が… 深海魚なんだから。
そうですね。
海の8割は深海なんだから。
♪♪「あ ツナ あ ツナ あ ツナヘッド」
え~?
ご苦労さまでございます。
なるほど。ぜひ ぜひ。
というわけで ここからは
歌う魚屋 森田さんに→
おいしい深海魚を
教えていただきましょう。
まずは…
これ 深海魚です。
分かんないです。
ちょっと 皮を引いちゃいます。
(さかなクン)身 柔らかいんですね。
こんな感じでこういう身質ですね。
そうですね。
すごいおいしそうな感じですね。
(澤口)似てますよね。
タイですよ これ。
(森田)こんな感じですね。
それでは 白身魚の…。(木村)白身魚の…。
(木村)何かは秘密なんですか?
(さかなクン)大きい白身ですね。
うん!
おいしい!
食べて…
何か だらしないのかな 脂で と…。
だらしくない。
(木村)脂っぽくないです。
これは ギョギョうまです! おいしい!
我々に どういうものかって見せないで→
さんざん食べさせたあと
答え 言うんでしょ?
さあ どうだったのか…。
ちょっと 今 お持ちします。ちょっと 待っててください。
森田さんがみずから…。
(さかなクン)持ってきてくださる…。
お~!
(森田)こちら キングクリップ。
キングクリップ?
かなり大きいですよね。
はい このぐらいなんですね。
これが さっきの煮付け?
そうです これ 煮付けですね。
それですね。
(木村)何か 見た目と違いますね 味が。
(合原)違いました?
これ あれかね?
だんだん浅瀬の魚が とれなくなってくると→
お正月なんか これになるのかね?