膨張率は 20mより浅くなると→
一気に高まるため 魚が弱ってしまう。
(さかなクン)目玉が出ちゃうんですね もう。
そこで 水深20mの環境を作った
加圧水槽に入れることで→
元気な状態に
戻すことができるというのだ。
このアイデア装置のおかげで→
世界でも珍しい深海魚を飼育することができた。
(牛窪)うわ~ きれい!
皆さんも 水族館で深海魚 ギョ覧ください!
へえ~ 面白い!
4億年前からのサメ。見に行きたいです!
ほかの魚が進化してった中
あいつは 4億年→
同じこと繰り返してるんだよ。
そうですよ。
あれでいいって?
そうか!
進化する必要がなかった?
(さかなクン)そうなんですよ!
(さかなクン)いや~ 奥が深いですね。
(澤口)いや 面白いな。
今 さかなクンが 珍しい深海魚を
紹介してくれたんですが…
それが こちらです。
これは私 知ってる。 よくいますよね。(牛窪)そうです そうです。
世界最大のカニ タカアシガニです。
(木村)ゆっくり こうやってね。
(牛窪)実は このカニ
日本近海には多くいて→
最初のVTRに出てきた
愛知県 蒲郡の港には→
よく
水揚げされるんですね。→
そのため
蒲郡の水族館では→
たくさん 生きたまま
見ること できるんですけれども→
実は ほかの地域では なかなか
手に入らないものなんですよ。→
そこで…。
なんと この水族館ではタカアシガニを送る代わりに→
希少な魚をゲットしてるんですね。
(木村)そうなんだ! 知らなかった。
例えば こちら。→
ボルネオミミナシオオトカゲっていうやつなんですよね。
どこが珍しいの?
(澤口)珍しいんです。
えっ 白亜紀から変わってないの?
(澤口)そうなんです!
なんと なんと… なんと あの
ステゴサウルスという恐竜と→
同じ仲間ではないかと
いわれてるぐらいなんですよ。
へえ~!
(澤口)あれは 珍しいんですよ。
先生 ほら 深海のね
お魚とかは食べたり… まだね→
これは 我々の食料の… 何とか
いろいろなことで広がるけど→
このトカゲは
広がらないじゃん。
このトカゲは広がりませんかも
しれませんけど→
お言葉ですが
東南アジア等においては→
オオトカゲというのは
ちゃんと 食料になっておりますし。
あっ そうなの?
そうですよ。
(合原)さあ さかなクン まだまだ→
好きな深海魚 いるんですよね?
まだまだ
いっぱいいるんですけど→
先ほどの愛知県 蒲郡の…
蒲郡の漁師さんが送ってくださった→
こちらです。
何? それ。
何 本物 持ってるの?
すごいよね このからっからな乾燥したスタジオから→
それ出てくるっていうのは。 驚くわ…!
このミドリフサアンコウというのは ピンクの体に→
緑の水玉模様が… かわいいですね。
本当だ きのこみたいにね。
(さかなクン)おめめが
ちょっとグリーンに。上 向いてるんだ…。
実は もう…
ちょっと失礼します…。
あらあらあら…! 面白い それ!
(木村)すごい!こんなになっちゃうんですね。
へえ~!
(さかなクン)こんなになっちゃいます。
面白い!
はい。
さかなクン すごい!
ああ すいません!→
でも 実は こんな 見てくれが不思議な
かわいらしい深海魚なんですけど→
鍋にしたり みりん干しで食べると→