2019/12/15(日) 18:00〜18:30 猫のしっぽ カエルの手・選「山がくれた絆(きずな)」[字]
父さん。 登れる気しぃひんよ。
いやぁ きょう一日
かかるかもわからへんや。
(悠仁)アハハハ 1日かかって…。
腹を減らすのに いいよ。フフフ。
おっ うまいやんか。
そこまで行ったやん。
よっしゃ オッケー オッケー。
膝のあたりにのせる。
山に登る事は 自分と向き合い
自分と闘う事。
その先にあるものを
見つけてほしい。
我慢 我慢 頑張れ!
我慢せい!
我慢せい!
もうちょっと右の…。そこそこ!
(悠仁)これやな。
オッケー オッケー。
ナイス! ナイス!
正さんは 言葉でない方法でその思いを悠仁くんに伝える。
ヨッシャ!
オイショ! で どうすんの これ?(正)ぶら下がって いいよ。
フ~。
(正)ご苦労さん。
お疲れ!
ハ~ 疲れた。疲れたよな。
はい 頑張った。
お疲れ~。
共に山に登る事で
家族の絆は強くなっていく。
♪♪~
「山男に惚れるな」という日本の歌があるけれど→
「私は正と出会って
本当に幸せ」。
ベニシアさんは いつも言う。
♪♪~
クリスマスまで もう少し。
ベニシアさんにとって クリスマスとは家族とともに過ごす大切な時間。
だから準備も楽しみながら。
きょうは庭のハーブを使ってリースを作る。
きょうは
ハーブリースを作るんだけど。
全部 後で使う事ができるもの。
だから クリスマスが終わってもそのまま置いといたら→
ハーブが欲しい時
リースから取れば いいし。
はい。 じゃ今度 タイムを入れます。
10年前 庭のハーブで リースを作ろうと思いついた ベニシアさん。
料理に必要な時
すぐに使えるから一石二鳥。
すごい辛いかもしれない。
ハーブリースのポイントはハーブを新鮮なまま保つために→
生け花用のスポンジを
リースの芯に使うこと。
♪♪~
幅15センチ 長さ1メートルの金網でスポンジを包み→
針金で縫っていくようにして
固定する。
♪♪~
これ 大変ですよ。 結構 大変。
ヨイショッ。
スポンジは水を含ませると軟らかくなるので→
1分ほど水につけておく。
♪♪~
軟らかくなったら 円形にして
両端を針金で留める。
そして つるすためのフックを付ける。
私 あんまり器用じゃないから→
皆さんは もっと器用に
できると思うよね。
よし。
♪♪~
さぁ これから楽しいこと!
ここから先は 生け花のようにスポンジにハーブを挿していく。
これ全部
カバーしないと あかんだから→
短いやつは 中とか…。
でも なんかねこういう事すると→
なんか 自分のお母さんがやった
クリスマスを守ってる気分になるから。
自分の新しいアイデアも考えて。
クリスチャンではないけれど→
クリスマスは家族の思い出を紡いでいく
大切な行事。
♪♪~
タイムは シナモンと小さなブーケにする。
♪♪~
最後に お気に入りのリボンで飾って 出来上がり。
はい これで出来ました。
庭のハーブで作ったオリジナルのクリスマスリース。
爽やかな香りが
部屋中に立ちこめる。
♪♪~
そして 正さんと山で取ってきた材料は→
スワッグと呼ばれる
玄関の飾りに使った。
♪♪~
♪♪~
タッシー!