2019/12/17(火) 01:10〜02:00 世界はほしいモノにあふれてる▽冬の新定番!極上シードルを探す旅ブルターニュ[解][字][再]


りんごジュース。
おいしい。
ブルターニュには シードルのお供に欠かせない名産品がある。
それでは ここで JUJUさんに質問。

はい!
それは何だか分かりますか?
ヒントは こちら。
何これ? ネギ? ちょっと!
そばですよね やっぱり。「なのかな? でも…」と思ったよ。
では三浦さんに質問


なぜ ブルターニュでは…
(三浦 JUJU)ハハハハハ!
そば。 なんでだろう?
なるほどね~。
あっ そうなんだ。
そこで 貧しい土地でも育ちやすい
そばが広がったんだとか。
そんな そばを使った料理が→
鉄板でクレープ状に薄く焼き上げる「ガレット」。
なるほどね ガレット。
確かに そば粉のガレット。
ブルターニュの郷土料理として→
およそ700年前から地元で食されてきた。
素朴な田舎料理だったガレット。
しかし今ではパリのセレブが通う高級な専門店も。
フランス産キャビアと
マスの くん製→
それに フレッシュクリームを
添えたモノです。
フランベすれば
ぜいたくなオトナの逸品に。
今やガレットは シードルとともに→
世界に誇るブルターニュを代表する食文化になった。
じつは ベルトランさんの
ビジネスの原点にもガレットの存在が…。
この地で3代続く農家に生まれ→
幼い頃からガレットを食べて育ったという。
実家に帰ると必ず作るのが
お手製のガレット。
レシピはない。

代々受け継がれてきた手順は→
ふるさとを離れて40年たった今でも
体が覚えている。
最後にシードルを加えるのも
祖父の代から伝わる隠し味。
生地が ふっくら焼き上がるという。
味付けは シンプルにバターだけ。
父親のベルナールさんが
1人で暮らす この家に→
親戚一同が集まった。
♪♪~
飲むのは もちろんシードル。
サンテ サンテ サンテ!
メインは ブルターニュの定番料理
「鳥肉と豚の腸詰め煮込み」。
大皿料理やガレットを分け合いながら
おしゃべりに花を咲かせる。
にぎやかな この風景こそが
ベルトランさんの原点。
日本人の女性と結婚し
28歳で来日したベルトランさん。
しかし 日本で見たフランス料理は
ふるさとのモノとは かけ離れていた。
そこで始めたのが ブルターニュの
郷土料理を振る舞うレストラン。
看板メニューは ガレットとシードル。
誰もが楽しめるカジュアルな お店を目指した。
うわ~ おいしそう。 いい色ですね。
ベルトランさんの作る本場のガレット食べてみたくないですか?
(生地が焼ける音)

(三浦 JUJU)うわ~!
いい音。
今日は特別に 本場仕込みのガレットを作って頂きます。
わあ~!
(拍手)
よろしくお願いしま~す。
お願いしま~す。
ぜいたくだ。
目がハート。
今日はですね カキのガレットはあります。
おいしそう。
(ベルトラン)あと カモとマッシュルーム。
おお~ いいね。
(ベルトラン)あと こちらはですね
チーズと生ハム。おいしそう。
僕ね ガレット
カキで食べたことないんです。
なので いかせてもらってもいいですか?
どうぞ。
私 カモか生ハムなんですけど→
どっちがオススメですか?ベルトランさん。
(ベルトラン)やっぱりカモは結構
今オススメです。じゃあ カモにします。
フフフフ… ハハハハ!
おお~。
ガレットにカキを
合わせるっていうのは→
昔からの伝統なんですか?
そう。 フランスで やっぱりいつも生で食べますね カキは。
自然の流れなんだ。