2019/12/17(火) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
回ることになりますので
その距離が非常に長くなります。
では、どのように聖火をつないでいくのか。
基本的には、当然
ランナーがトーチを持ちまして
聖火を直接つないでいくことに
なりますけれども
実は次の町に行くときには
車を使います。
この車の中に
ランタンが格納されていて
この火を移します。
すると、次の町でランナーがトーチを持って待っていますので
この火を移して
また走っていく。
次の町に行くときには
また火をともして
車で運ぶということの
繰り返しになるんですって。
久冨≫全部走るってなると
大変ですもんね。
菅原≫大変だということ
なんでしょうね。
ここで皆さんに問題です。
聖火ランナーの皆さんが
1日あたりに走る1人の距離は
どのくらいになるでしょう。
1が200m
2が800m。渡辺さん代表してお願いします。
渡辺≫2番の800m?
菅原≫正解は1番の200m。
久冨≫私、応募しようかなって
一瞬、迷って
そのとき200mって
書いてあった気がします。
短いんだと思って。
菅原≫ものの数分で終わっちゃうんじゃないかという
気がしますが。
大体80人から90人が1日あたりで
つないでいくことになる
ということです。
ルートを見ていきますと
全国には、その土地ならではの特殊なルートが
あるそうなんですね。
例えば、北海道帯広市。
なんと、ばんえい競馬で
聖火をリレーしていきます。ランナーがトーチを持ったまま
馬が引く、そりに乗って
運んでいくんですって。
渡辺≫ご当地の特徴あるものが
使われるわけ?
菅原≫PRしたいということで。
人とスピード一緒なんですって。走るのと。
だから、これが使われた
ということもあるかもしれない。
渡辺≫柵がないと馬
走らないんじゃないの?
菅原≫そして、もう1つ
大分県の臼杵市。
なんと泳いで聖火をつなぎます。
久冨≫火は消えないんですか?
火が消えないか
心配になりますよね。
市内を流れる臼杵川
およそ100mを渡るんですが大丈夫です。
臼杵市に伝わる古来からの泳法
山内流を使うんです。
立ち泳ぎ状態で
この山内流を使えば
胸から上が水面に出る。
火は消えない。
200年以上伝わる
泳ぎ方ですから
心配なく、問題なく
つなげるということです。
そして、最後にもう1つ
クライマックスの東京ですが
なんと、ウルトラCが
使われるかもしれません。
というのも東京では当然
島しょ部、島が複数あります。
距離も非常に長いです。
ですから、移動に非常に時間がかかるんですが
聖火をつなぐのに
ある案が検討されています。
ここでクイズです。
どういった方法で
こういったところに
つなぐんでしょうか。
皆さん、お考えください。
ヒント、スパイダー方式!クモ。
大木≫ケーブルみたいのを通して
そこをトトトト…って。
結構な距離ありますよね。
菅原≫スパイダー方式とはなんなのか。
正解は、なんと
あらかじめ島しょ部に
この聖火の種火を
持っていきます。
で、その前の地点でトーチに