おやすみ前の１５分
ニュースきょう一日です。
きょうお伝えする
主なニュースはこちら。
ロボットの活躍の場が
私たちの暮らしの中で広がっています。
こうしたニュースは
スマートフォンなどで
画面左のＱＲコードからも
ご覧いただけます。
まずは、こちら。
総務省の鈴木茂樹事務次官が
事実上、更迭されました。
鈴木次官はかんぽ生命の保険の不適切な販売をめぐる問題で
日本郵政の鈴木康雄上級副社長に
総務省が年内に予定している
日本郵政グループへの
行政処分の検討状況を
漏らしていたということです。
２人は旧郵政省の先輩後輩の関係に当たります。
経済産業省はことし７月に
韓国向けの輸出管理を厳しくした
半導体などの原材料のうち
レジストについて運用を一部、見直しました。
日韓の特定の企業どうしの
取り引きに限って
許可を与える期間が
これまでの半年間から
最大で３年間に延長され
対象となる企業同士はこれまでより輸出が
しやすくなるとみられます。
ＩＲ、総合型リゾート施設への参入を目指していた
中国企業をめぐる
外国為替法違反事件。
海外から現金を不正に
持ち込んだ疑いがある
日本人男性がおととし
自民党の秋元司衆議院議員や
中国企業の経営トップが参加して
那覇市で行われた
シンポジウムの開催に
関わっていたことが
関係者への取材で分かりました。
東京地検特捜部は
中国企業と
秋元議員との関わりについて
実態解明を進めています。
羽田空港に降り立ったのは
イランのロウハニ大統領。
イラン大統領の訪日は
１９年ぶりです。
首脳会談で安倍総理大臣は
日本に関係する
船舶の安全確保に向けた
情報収集体制を強化するため
中東地域への自衛隊派遣の具体的な検討状況を
説明しました。
ロウハニ大統領は
日本の意図は理解しており
透明性をもって
説明していることを
評価すると述べました。
きょう一日のニュース続いては。
政府が来年度予算案を
閣議決定しました。
一般会計の総額は
２年連続で１００兆円を超え
過去最大となりました。
来年度予算案の一般会計の総額は
１０２兆６５８０億円。
歳出のうち社会保障費は
高齢化による伸びなどから大幅に増え
過去最大の
３５兆８６０８億円です。
歳入のうち国債の新規発行額は
３２兆５５６２億円。
当初予算としては
１０年連続で減りますが
歳入の３１．７パーセントを
国債に頼る厳しい財政状況が続きます。
来年度の当初予算案
暮らしに身近なところでは
ことし１０月に始まった
幼児教育と
保育の無償化を年間を通じて
実施するための費用として
３４１０億円。
通学路で子どもが被害に遭う事故が相次いでいることから
歩道の拡幅や防護柵の設置などの
安全対策を行う費用として
３０億円が盛り込まれました。
マイナンバーカードを健康保険証の代わりに使えるよう
医療機関にカードの読み取り機や
システムを
整備するための費用として
７６８億円が計上されています。
長男を殺害した罪で
懲役６年の判決を言い渡された
農林水産省の元事務次官