この辺 来たことあります? 白金。
初めてですか。
はい。
一時期は これ…
今 聞いたんですけど「プラチナ通り」っていうそうですね。
俺 一回 来たことあるけど…
通ってましたね。(笑い声)
あっ。
お久しぶりです。
どうも どうも どうも。
お元気で…。元気に。
東京の都市の成り立ちを研究している
岡本哲志さん。
これまで「ブラタモリ」には
7回 出演しています。
今回 岡本さんと回る白金は→
山手線の内側。
目黒 品川 麻布十番などの駅に
囲まれた一帯です。
大通り沿いには
高級マンションが立ち並び→
明治学院や聖心女子学院など
ミッション系の学校も見られる→
おしゃれで高級感あふれるエリアです。
当時 すごかったですよね。
これなんですけど。
女性ファッション誌が 1998年に→
ここ 見て下さい。
「これが“シロガネーゼ”ファッション」。
「東京・白金で生まれた」…
あれ イタリアンスタイルだったんだ。
白金にいる子育て世代
ですから 30代ぐらいですかね。
そうですね。
その女性たちをターゲットにして→
編集者がネーミングしたんですね。
まあ こういうイタリアファッションですよね。
そういうことですか! ああ そうなの。
へえ~。
この「シロガネーゼ」のイメージが
強いのか→
本来の「シロカネ」と呼ぶ人は
意外と少ないんだとか。
ということで こちらです。
おお。随分遅いお出ましで…。
ためましたね。
何だろうな? これ。
「白金は
なぜシロガネーゼの街になった?」。
どのように 女性ファッション誌に
取り上げられるほどの→
高級住宅地になったのかと
歩きながら探ってみたいと…。
岡本さんによると
高級住宅地になるには→
さまざまな条件をクリアする
必要があるというんです。
それが こちら!
豪邸が 今でも しっかり残ってる。
ありますね。
そうです そうです。
そして…。
緑が多い。
あぁ~。
そうですね。 じゃあ 他に?
おっ! 一発ですね~。
日本の場合 高台が高級住宅街。
じゃあ もう一つ 何か。
ええっ もう一つ!?
あっ そうですね。
治安は確かに いいですね。
(笑い声)
確かに…。
私は…
それでは まず…。豪邸 行きましょう。
豪邸から見ていきましょう。
始まりました 「ブラタモリ」!
舞台は 東京・白金。
「シロガネーゼ」と呼ばれる女性が闊歩する→
高級住宅地として知られる街です。
でも そんな白金が今のような姿になったのには→
いくつもの危機を乗り越えた
歴史があったんです。
一体 白金は どうやって
シロガネーゼの街になったんでしょう?
タモリさんが ブラブラ歩いて
解き明かします。
今日は 東京・白金で「ブラタモリ」!
♪♪「ハロー ハロー お元気?」
♪♪「今夜 なにしてるの?」
♪♪「TVなんか 見てないで」
♪♪「どこかへ 一緒に行こう」
♪♪「だからもうI love you so」
♪♪「I’d love to be back
in your heart」
♪♪~
タモリさんが向かったのは広大な緑地の一角。
まずは 高級なイメージを決定づけた
白金随一の大豪邸を見に行きましょう。
こんにちは。