2020/02/04(火) 23:50〜00:35 ブラタモリ「浜名湖〜“ウナギといえば浜名湖”なのはなぜ?〜」[解][字][再]
浜堤と浜堤の間の水はけの悪い場所です。
そうなんです。
有効活用ですね。
というわけで タモリさん→
浜堤の低地につくられた養殖池にやって来ました。
はい…。
猫ちゃん。あ~ かわいい!
猫ちゃん。 うん?
猫ちゃん。猫ちゃん。
あちらがですね 今日 ご紹介頂く
養殖場の高橋さんです。
よろしくお願いします。
高橋です。 よろしくお願いします。
(高橋)そうですね これが…
1つの大きさでは静岡県内で最大規模のウナギの養殖池。
昭和の初めにつくられました。
この池の水を抜くと…→
泥の上には ウナギが うじゃうじゃ!
その数 なんと5万匹!
大量のウナギが
養殖できるんですねぇ。
そこら辺を見て頂くと
どんな感じになってますか? 底の方は。
水 きれいですね。
(木村)水 きれいですね。 ええ。
(木村)はい。
どうしてでしょうか?
パイプの中に?
うん。
ウナギの寝床ね!
こうして陸につくられた池は「堀池」と呼ばれました。
こちらのパターンを
見て頂きたいんですが→
青い所が堀池ということで→
低まりを使って 利用して養殖の池に変わっていった所なんですね。
それで こちらにある黄色いもの…
こうあって これで この間ですね。(山田)そうなんです。
湖での池不足の危機を救った 浜堤の低地。
堀池は昭和40年代までつくられ→
浜名湖のウナギ養殖を
全国トップクラスに押し上げたんです。
さて こうして すくすく育ったウナギ。
いよいよ出荷です!
タモリさん
地元の漁協にやって来ました。
詳しい方が 今日 いらっしゃってますので
ご紹介します。
こんにちは。
夏目さんです。
こんにちは。 いらっしゃいませ。
夏目です。 よろしくお願いします。よろしくお願いします。
(山田)どうぞ こちらへ。
(タモリ 林田)こんにちは。≪こんにちは。
ウナギ すごいな これ。
うわ~!
あっ 動いてる。
へえ~。
勘です。
これが 大。 向こう 小。
これより大きいの。
これより ちょっと小さいのが向こう。
え?
うん。
あれ?
プロの厳しい目が選んだウナギ。
それを更においしくするのが→
先ほど見たきれいな地下水です。
こうして磨き上げられたウナギは
まさに絶品!
でも これが全国に
名が知られるようになったのには→
もう一つ
大事な条件がそろっていたんです。
一体 何でしょう?
(山田)そうなんです。
(山田)そういうことに…。
そう。 浜名湖は その南部を→
日本の交通の大動脈
東海道本線が貫いていたんです。
車窓から見える漁協は→
うってつけの広告塔。
しかも鉄道を使って
東京や大阪に→
生きたまま
ウナギを運ぶことができました。
そうです。 それは…
(笑い声)あの… 出す前に 答えが出てしまった。
こちらをご覧下さい。
あ~ ほんとだ。
そうなんですね。 実は…
面白いですね。
そうですね。
リヤカーで行った?
全国に名をはせたのは→
湖と鉄道が直接つながる立地の良さにあったんですねぇ。
あ~ そうですか。
はい… そうですか。
はい! 是非 行ってみましょう。
タモリさんが続いて向かったのは浜名湖の最も南側。
再び船に乗って向かいます。