2020/02/08(土) 19:30〜20:15 ブラタモリ「四万十川・源流へ〜“最後の清流”に隠された秘密とは!?〜」[解][字]


これが盛り上がってここにできた このあとに→
ほぼ 生物が大量に絶滅するんですよね。
この地層は 大量に生物が絶滅したことをちゃんと見てるんだよね。
あぁ~。
その一番先端にこいつが 今いるんだもんね。
(笑い声)

不思議でしょ?
ご縁ですね。
四万十川の源流点を目指して旅を続けるタモリさん。
更に川をさかのぼり
河口から120kmの地点へ。
さあ いよいよ
上流域にさしかかってきましたよ。
「“最後の清流”に隠された秘密とは!?」
ということですね。 これです。
蛇行は 確か してますけども…。
何か…。
えっ… 何でしたっけ?
そう。 実は 前回 タモリさん→
四万十川のあることが
気になっていたんです。
四万十川 なんか こういうふうに
流れてんだよね。
すごい。 はい。
こう。
なんか おかしなことやってんだ あれ。
地図を見ると このとおり。
源流から海に向かって→
まっすぐ南に流れてきた四万十川は→
なぜか 大きく西に


流れを変えているんです。
ここだ!
これですか。
この辺か。
(関口)ここですね。
はあ~ この蛇行だ。
本来ならば こう行くはずですよね。
ここまで 海に一度
近づいてきてるわけですからね→
素直に考えたら…。
こっちに流れててもおかしくないんですけども。
何をこの人は
考えたんだろうな?
このまま素直に出てると
大体90kmぐらいで…。
そうだよ。 終わりますよね。
出るのが嫌だったんでしょうね。
まだまだ
まだ川で楽しみたいって。
海とは一緒にならねえぞ
ということで→
楽しみすぎたんだ。
アハハ 川の気持ちが。こう行ったんだ…。
海に抜けることなく
西に大回りしたことが→
四万十川を196kmもの大河にしたんです。
つまりですね…
ここにあるんですよね。
我々が立ってる所に。
ここで西に向かったというのが…。

この人の偉いとこですね。
「西に向かおう」。
(笑い声)
ちょっと
行ってみましょう。
はい 線路です。
(笑い声)
これは何線になるんですか?
予土線。
いいですね 川沿い走るんですね。
走ってるんですね 予土線。
(踏切の警報音)
おっ 珍しく! 珍しく来ますね。
(関口)どっちからでしょうね。
え~!
タモリさん ラッキーですね。
ラッキーだね。
あ~ 新幹線!
新幹線型。
ハハハッ。
車体をまねしたやつですね 0系を。へえ~。
いいですね 1両編成の新幹線。
この 0系新幹線そっくりの車両は→
平日2往復しか運行してない
レアもの。
タモさん ラッキーでしたねぇ。
それはともかく→
四万十川が ここで流れを変えた理由を
もう一度 考えてみましょう!
ここで諦めてるんですよね。

こっち流れやすそうじゃないですか。
(関口)
行けそうな感じがしますよね。行けそうですよね。
こんな平たんなとこ あるのに。
これ一旦…
そう! 海の方角に高くそびえている山。
これこそが川の行く手を阻んだものだったんです。
実は この山…
ほうほう…。
それ以前は流れてたんだ。