2020/02/15(土) 19:30〜20:15 ブラタモリ「三陸リアス〜鉄道がつないだ三陸の夢とは?〜」[解][字]


全部こう 入り組んでますね。
さあ 実際…

あぁ~ はいはい。
そうです。
へえ~。
それでは いよいよ
三陸を巡る鉄道の旅でございます。
行きましょう。
出発進行で~す!
(笑い声)
(警笛)
始まりました 「ブラタモリ」!
舞台は 岩手県の三陸。
3月には 復興のシンボル
三陸鉄道リアス線が→
全線再開する見通しです。
実は この三陸三鉄をはじめとする さまざまな鉄道が→
大活躍している場所。
その鉄道 一体どんな夢をつないでいるんでしょう?
タモリさんが 歩いて 乗って


解き明かします。
今日は 三陸リアスで「ブラタモリ」!
♪♪「ハロー ハロー お元気?」
♪♪「今夜
なにしてるの?」
♪♪「TVなんか 見てないで」
♪♪「どこかへ一緒に行こう」
♪♪「だからもう I love you so」
♪♪「I’d love to beback in your heart」
♪♪~
タモリさんが乗っているのは→
岩手県大船渡市の
盛から久慈までをつなぐ→
三陸鉄道リアス線。
いよいよ出発進行です!
(笛の音)
ワンマンですね。
あっ そうなんですか。
うん。
それまでは
必ず車掌さんがいたんですけども。
だから最初 今度…
(笑い声)
(笑い声)
やだ そんなバス。
さあ 三陸鉄道リアス線…
林田さんは いかがでしょう?
そう! 三陸鉄道といえば
何といっても この絶景。
海岸線を心地よく

走っていくイメージ。
すてきですよねぇ。
しかしながら…
あ そうですか。
これを体験して頂きます。
はい。
はい この川ですがこれが最初の川になります。
海ですね。
大船渡湾。
はい。
トンネルです。
そうですね。
はい。
「な~んだ トンネルかぁ」なんて
思ってません?
いやいや このトンネルこそ
三陸がどんな場所かを考えるうえで→
とっても大事なものなんです。
これが大船渡湾ですが…。
今 このトンネルに入ってます。
あぁ~。
で 山 山 山 山 山 山ですので→
結局 トンネル トンネル トンネル…。
そうですよね。
リアス海岸は複雑に入り組んだ入り江に→
山が すぐ近くまで
迫っているのが特徴。
しかも それが いくつも
連なっています。
海岸沿いの集落と集落を

最短距離で結ぶには→
トンネルを掘って
山を貫くしかありません。
リアス線の南側の地域では→
実に 路線の6割近くがトンネルになっているほどなんです。
その綾里駅 こちらになりますが…。
へえ~。え~!
今は 電車に乗れば。
そうですね。
山と海で隔てられた集落は
鉄道がなければ極めて不便です。
かつては
「陸の孤島」とさえ言われていました。
「速く 自由に 行き来をしたい」という
住民の夢をつないだのが→
このトンネルだったんです。
お~。お~!
きれい!
山が海 山が海です。
そうですね。