2020/02/20(木) 04:03〜04:30 サンドのお風呂いただきます「佐賀 武雄温泉〜佐賀市編」[字][再]
人んちの風呂入るんですか?
そういう番組でございます。
♪♪「いい湯だね いい湯だね」
また のどかなとこに来ましたよ。
(宮川)のどかですね ここ。
田んぼがバーンとありますけども。
(宮川)いいな。
そうですね。
とても大きな露天風呂ですからね。はい。
「がばい」は ふだんから使います?
かなり使います。
ちょっと佐賀弁で
しゃべってみて下さい。
「がばいおいしか」。
がばいおいしか~。
それは「がばい」っていうのを
食べたんですか?
違うだろ。
聞いてた?
(岩屋)今から行くお宅 こちらなんです。
ここですか?
(岩屋)はい こちらです。
すごいよ。
(宮川)ほんま がばいでかいな。
がばいでかい まじで。
(玄関チャイム)
≪は~い。宅急便で~す。
(宮川)違うやろ。
違う。
何してる おうちでしょうね?
何でしょうね?
不思議だな~。 庭もでかいし。
(富澤)広いから なかなか来ない。
え!? いやいや いやいや。
(宮川)あれ!? 師匠!
いや 知ってるって 君ら。
佐賀は俺しかおらんって。
びっくりしました。
いや 我々 何も聞かされてないんですよ。
そんなことないよ。
大体「がばい」っつったら分かるって。
「がばい」で はなわになるか?
それは ならないです。
宅急便っていうの もう古い。
(笑い)
ここに来て うんと恥ずかしいだろ。
恥ずかしい。 まさか師匠に言ってると思わなかった。
どうも よろしくお願いします。
びっくりしました。
湯主は なんと 島田洋七さん。
1980年代の漫才ブームの時→
「B&B」で一世を風靡した…
もみじまんじゅう!
2人の子供を
育て上げたあと→
18年前 佐賀に
家を建て→
妻の律子さんと
2人で暮らしています。
どうぞ どうぞ。
(宮川)うれしい。 失礼いたします。
いや ちょっと びっくりしたな ほんとに。
ねえ びっくりした。
(笑い)
(宮川)うわ~!広い。
紅葉街道。
(律子)紅葉街道 はい。
もみじまんじゅう街道。
(宮川)うわ すてき。
(富澤)名前 違いますね。
(洋七)本名 本名。 結構 真面目な名前や。
(富澤)ほんとですね。
(洋七)昔の家。
うわ~。 広い玄関だ。
どうぞ どうぞ。
うお~!
広い! あ ここ…
これは違うか。
釜炊き。
薪くんで ここで ごはん炊くんですか?
(洋七)炊くね 時々。
絶対おいしい。
この うちの…
広島出身の洋七さんは
幼少の頃 父を亡くし→
小学校から中学校まで8年間 母と離れ→
佐賀で祖母に育てられました。
腹減った。
気のせい。え?
腹減ったと思うけん食べとうなる。
まだ減っとらんと思えば減っとらん。
厳しい戦後を
たくましく生きる→
祖母・サノさんの姿は→
「佐賀のがばいばあちゃん」として→
本や映画になりました。
その がばいばあちゃんから教わった生活の知恵が→
洋七さんの田舎暮らしには
取り入れられているそうです。
炊飯器とは やっぱ全然違いますか?