2020/02/27(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


使うのはレンタルのボールです。
同じボールを使い回します。
≫この穴を介しての間接的な接触が不安視されます。
そのため

この3つの穴も消毒しますが
驚きはその数です。
≫ボウリング場にあるボールはおよそ260個。
その全ての穴
合計800個近い穴を
店員が


1つ1つ拭き取るといいます。
なんとも
手間のかかる作業ですが…。
≫対策の数で驚くのは
こちらの世界でも。
頭を使うことで
高齢者からも人気の囲碁です。
≫高齢者が
安心して囲碁を打てるのは
店の対策にあります。
碁石の数は、黒は181個白は180個。
これを常時使用しているものが
23セットあるので
碁石の数は
全部でおよそ8000個。
大量の消毒となりますが…。
≫碁石の数が多いため水で一気に洗いたくなりますが
実は、こちらの碁石は
白と黒で素材が違います。
白は、貝から型抜きして
作られているため
強くこすり合わせると
割れてしまうといいます。
そのため…。
≫除菌スプレーを吹きかけ人の手で
1つ1つを拭き取り
利用者が安心して
楽しめるように
丁寧に対応しているといいます。
渡辺≫ご覧いただきましたように

私たちの市民生活
社会生活に、大変シビアな影響が
出始めていることがお分かりいただけると思います。
今日はスタジオに
聖路加国際病院で
感染対策管理を行っております
坂本史衣さんをお迎えしました。
坂本さんは
院内感染を防ぐための対策の
指揮を執っていらっしゃる
方です。
どうぞ、よろしくお願いします。
伺いたいのは2つありまして
まずはPCR検査について
詳しく伺いたいんですが
まず、こちらを
見ていただきたいんですが
昨日の夜
判明したケースです。
大阪在住の
ツアーガイドの40代の女性。
この方は
感染が広がる初期に伝えられた
ツアーガイドの
女性のことななんですが
武漢からのバスツアーに
同行していて
1月29日に
陽性が判明しました。
その後、症状が改善されたために

2月の1日に退院。
マスクを着けて
自宅で療養しました。
2月の6日、2度目の検査で
陰性となりました。
その後
基本的には自宅で療養をし
濃厚接触者もなかったんですが
2週間ほどが経った2月19日に
のどの違和感、胸の痛みを訴えて
医療機関で受診しました。
そうしたら2月26日
これが都合3回目の検査となるんですが
再び陽性に変わって入院した
というケースなんですが
そうなると、坂本さん
PCR検査で
陽性、陰性、陽性と
なってしまった。
このPCR検査の
精度、正確性というのを
どう考えたらいいかということに
なってくるんですが。
坂本≫一般の方が普通
感染症の検査と聞いたとき
感染症があるということを
100%確実に
全ての人を拾えるという
イメージを
持ちやすいと思いますが