2020/02/29(土) 01:40〜02:10 SONGS「宮本浩次 なぜ今、ソロ活動を始めたのか?」[字][再]

お手紙 頂いてます。
お手紙って 何か珍しい。
久々じゃない? 初めて?
(スタッフ)初めてかもしれないです。
お手紙ってね。
あっ 元気です。
おおっ エレファントカシマシ。(スタッフ)はい。
うわ~ すごい。
いやいやいや… すごい何ですか? これ。
(スタッフ)浮世絵のクリアファイル。
これは 大泉さんに。
あっ これ 私に?
北斎ですか?(スタッフ)はい。
いや 知ってたのかな?
俺が 大の浮世絵好きだってことを。
(スタッフの笑い)
これは?(スタッフ)マグネットになってるんで手のとこが。→
そういう感じで くっつきます。
冷蔵庫とかに。ああ そう。
つけたいね。 今 できれば。
エレファントカシマシの宮本浩次がソロとして 「SONGS」に初登場!
上野の博物館がありますので。
趣味の散歩をしながら53歳の素顔を明かす。
歴史っていうのも 今じゃなくて
滅び去っていたり…。
(スタッフ)こっち行きます。
滅び去ったりとかですね。
50歳を過ぎて
なぜ ソロデビューに踏み切ったのか。
病気を発症し 感じた老い。


そして 今だからこそ夢を追う覚悟を 赤裸々に語る。
大人も やっぱり夢を見たりした方が
より楽しいのかなって→
そういう旅人ですよね。
大人になった今だからこそ胸の高まりを感じていたい。
バンドマンでも
ロックシンガーでもない→
純粋な歌い手として
今の宮本浩次の歌声を届ける。
よろしくお願いします。
(スタッフ)今日は 上野公園。そうですね。 こっから入るのも→
まあ ほとんどないっていうか…
こういうの あるんですね こういうのね。
(スタッフ)じゃあ 今日は 散歩ということで
早速 行ってみましょう。
日本で最初の都市公園として→
文化と芸術を発信してきた場所だ。
宮本は この独特の雰囲気に魅せられ
今も しばしば通っている。
例えば その不忍池。 あの やっぱりこう…
浮世絵 広重の「名所江戸百景」の絵なんですけど…
これは 古墳の跡かなんかで…。
何だっけ?名前忘れちゃったんですけど 前方後円墳。
多分 私 例えばですね ゲームも
ロールプレーイングゲームが 好きなんですけど。
こっち行きましょうか。
滅び去ったりとかですね…
こんにちは。
どれが いいんですかね?食べ物… う~ん…。
(スタッフ)冷蔵庫にやんなくても


普通に ぬいぐるみとしても かわいい。
まあ かわいいんで 瞬間的にはね。
すいません ありがとうございます。
(スタッフ)
今 パンダのグッズ買いましたけど→
宮本さん
動物で好きな動物とかありますか?
明るく元気な少年だった。
小学校2年生の時にNHKの児童合唱団に入団。
歌うことに目覚めた瞬間だった。
中高の友人とエレファントカシマシを結成し→
21歳で デビュー。
しかし 思うようには売れなかった。
思い悩んでいた当時 足を運んだのが
上野の不忍池だった。
♪♪~
ひたすら もがき続けた。
31歳で発表した 「今宵の月のように」が
ようやくヒットする。
バンドの知名度は 一気に高まった。
2017年には 「紅白」に初めて出場。
デビューから 30年かけて→
エレファントカシマシは日本を代表するバンドとなった。
翌年には 椎名林檎とのコラボにより
個性は より開花する。
そして ソロという新境地へ
踏み出していく。
ソロの幕開けを飾るために
書き下ろした曲が 「冬の花」。
50歳を過ぎ 再スタートを切る覚悟を

歌詞に込めた。
♪♪~
(拍手と歓声)
新たな一歩を踏み出した 宮本浩次 53歳。
まだ見ぬ景色を求めこれからも 旅を続ける。
楽しんで下さい 最後まで。
ちょっと短い時間だけど。
♪♪~
(拍手)
次に訪れたのは 鎌倉の海。