2020/05/04(月) 16:40〜18:30 スーパーJチャンネル[字]


具体的にどこの場面でやるとか
その辺が分かりにくいところが
ありますので
本当に事細かく
場面場面で、こういった
記載が出てきたのではないかな

というふうに思います。
渡辺≫今、ゴールデンウィークの
真っただ中ですけど
人出も少ない
みんなステイホームを
協力している。
そういう多くの国民が
これを協力している中で
感染者数がなかなか減ってこないという
この現実に関しては、先生は
どう受け止めていらっしゃるんでしょうか。
そのことと、新しいスタイルの
関係なんですが。
水野≫感染者数に関しましては
最近の感染者数というのは院内感染と
家族内感染が
かなり増えてきておりまして
どちらかというと
感染経路を追えない方の割合は
以前に比べると
少なくはなってきてるんですね。
あとは、今回
緊急事態宣言があって
特にゴールデンウィーク中も


かなり人の動きが
懸念されたんですけれども
ある程度は抑えられているという印象はありますので
そういった意味では、この状況を
しっかりとやっていただければ
かなり今後、更に増加に転ずる
可能性というのは
それほど高くないと
みていますね。
渡辺≫更に一層の我慢と努力と
この協力というのが
必要なんだということですね。
水野≫あともう1つ一番大事なのは
国民の皆さんの9割以上の方は
しっかりと、これを徹底しているんですけれども
やはり、本当に
ごくごく一部の方が
残念ながらこれを守れない。
それによって感染が広がってしまう。
ここの辺りをいかに少なく
ゼロにしていくかという
ここがやっぱり一番の
ポイントになると思います。
渡辺≫あと、水野先生
いわゆる都会と地方さっきの13都道府県
それからほかのところ
これはやっぱり
全く感染者が
出ていないところもありますし
ここ数日間

出ていないというところもあって
これも濃淡があるんですけど
一律5月31日までという
この延長というのは
専門家の立場から
どうお考えでしょうか?
水野≫やはり感染者がいないところであっても
最近の傾向ですと
皆様、特に都心部では
かなり制限がかかっていますので
そういった感染者が少ないところだったら
行ってもいいだろうという方も
少なからずおられるんですね。
それで人の動きが少ないところに
流れてしまえば
これは結局、人の少ないところで
万が一、クラスターが起こってしまった場合の
その地域での
感染拡大、並びに医療崩壊
このリスクがありますので
やはり一部だけ抑えていても
人の動きがある限りにおいては
一律でやらないと
日本全体の効果が
期待できなくなる
可能性もあります。
渡辺≫なるほど。ところで足立さんに聞きたいんですが
とにかく
5月6日までということで
多くの飲食店の皆さんや

サービス業の皆さんは
自粛をして、お店を閉めている。
となると、これがここから先
もう4週間延びる
ということになりますと
当然、具体的な
休業の補償の問題が
出てくるんですが
これは延長に伴う政策というのは
きちんと