2020/11/24(火) 16:35〜16:50 【連続テレビ小説】純情きらり(103)「いつかまたピアノは響く」[解][字]


ありがたい事だもの。
でも… その度に→
戦地にいる あの人の顔が浮かんできてしまって…。
そう…。

ごめんね。 お友達には→
桜ちゃんから
断っておいてくれる?
分かった。 こっちこそ ごめんね。
桜ちゃんが 羨ましいわ。編曲の仕事 頑張ってね。
♪♪~(「おぼろ月夜」)


アレンジの基本は 一つ一つ和音を探していく事なんだ。
例えば ここは
原曲だと Ⅰ Ⅴ Ⅰだろ?
これ Ⅰ Ⅳ Ⅰでも
いけると 思わないか?
♪♪~
ああ…。あんたなら どうする?
う~ん…。
♪♪~
なるほど。
2つの特徴を両方 取り入れたか…。
いいね…。 うん。 いい。
それ 頂こう!
(加寿子)おねえちゃん。
あ~ 加寿ちゃん どうしたの?
ピアノ 聴きたいのかん?
うん。アハハ! おいで!
よいしょ!
♪♪~(ピアノ)
≪(鈴村)ごめん!
隣組の鈴村だが。
はい! ごめんなさい。
ちょっと お願いします。
あ… ああ。
表まで聞こえてきたぞ。
今のは
禁止されとる敵性音楽じゃろう!
いえ 違います! あ…
聞き間違いだと思います!
私達は 今 唱歌の編曲を

やっとったんです。
いいや! 今のは ジャズだ!
この非常時に何を考えておるんだ!
すいません。
ご苦労さまです。
姉が ご迷惑おかけしとります。
あんた 誰だ?
有森勇太郎と申します。
帝大の2年で物理の勉強をしております。→
家人には 僕から
よく 注意しておきますので→
今日のところは ご勘弁下さい。
…よろしく頼みますよ!
♪♪~
ありがとう 勇ちゃん。これ 頼まれとった紙。
研究室にあったの 持ってきた。
ありがとう。
採譜の下書きに使うんだ。
ほいじゃ 俺 帰るで。
えっ? 待って。
そんな急いで帰らんでも…。
八重さん お帰り。
どうしたの?どうしたんですか?
八重さん…?
子どもができたの。
えっ?
私 おなかに守田の子どもがいるの。
♪♪~
<時ならぬ八重の妊娠。それがまた→
桜子達に 新たな波紋を

巻き起こそうとしていました>
2020/11/24(火) 16:35〜16:50
NHK総合1・東京
【連続テレビ小説】純情きらり(103)「いつかまたピアノは響く」[解][字]

昭和初期から戦中戦後、愛知県岡崎と東京を舞台に、桜子(宮�アあおい)が時代に翻弄されながらも音楽への情熱を絶やさず生きる姿を描く。2006年放送の連続テレビ小説。

詳細情報
番組内容
昭和18年、夏。新美術協会のメンバーだった守田(若林久弥)が出征し、恋人だった八重(原千晶)のことを桜子(宮�アあおい)は心配する。そんな折、秋山(半海一晃)にラジオの音楽を編曲する仕事が舞い込み、桜子はそれを手伝うことに。一方、薫子(松本まりか)がアパートに来て絵本の絵を描く仕事を依頼し、八重はそれを請け負ったものの、戦争を賛美する内容であることがわかり、断る。その数日後、八重の妊娠が発覚する。
出演者
【出演】宮�アあおい,寺島しのぶ,西島秀俊,井川遥,松澤傑,高橋和也,苅谷俊介,半海一晃,原千晶,若林久弥,松本まりか,【語り】竹下景子
原作・脚本
【脚本】浅野妙子,【原案】津島佑子
音楽
【音楽】大島ミチル


ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ