2020/12/07(月) 21:54〜23:10 報道ステーション “医療危機”の大阪・旭川に自衛隊「災害派遣」へ[字]
まだ減っていないようですから
とにかくここで
食い止めたいですね。
松本先生にお伺いしました。
ありがとうございました。
小木≫こちらは、今年2月。
新型コロナウイルスが蔓延していたころの
中国・武漢に
臨時に設置されました
病院の様子なんです。
広いスペースにこれだけのベッドが
本当にずらりと並んでいる状況が
分かります。
この場所は、今
どうなっているのかといいますと
今はもう病院機能は
なくなっていまして
何と、新型コロナとの闘いを
テーマとした
展覧会場になっていました。
連日、4000人もの方が訪れてにぎわっているそうです。
最初に感染が確認されて
明日で1年。
今の武漢を取材しました。
≫およそ4000人が亡くなり世界で最初の
ロックダウンが行われた
中国・湖北省武漢。
チョウさんは
市民ジャーナリストとして
その現状を伝え続けていました。
≫チョウさんは5月から当局に拘束されたままで
今の武漢を
見ることができません。
森林≫感染拡大当時は軽症者用の
臨時病院があった場所です。
今は医療関係者などの
大きな絵が掲げられ
展覧会の会場となっていて
各地から多くの人が詰めかけています。
≫中はというと、所狭しと
医療関連のものが展示されています。
十数か所設置された仮設病院の
コーナーもありました。
重症者用に建てれられた
仮設病院跡地に行ってみると…。
南出≫こちら、見てください。
高圧電線に注意と
書かれています。
そして、至るところに
こういった
防犯カメラも設置されていて
出入りが
徹底して監視されていますね。
≫再び感染者が
激増した時に備えて
ここは
まだ取り壊さないそうです。
ただ、新型コロナウイルスの
震源地ともいわれている武漢では
6月から
市中感染が確認されていません。
最初のクラスターが
起きたとされる海鮮市場では
眼鏡問屋だけ
営業が再開していました。
≫政府のキャンペーンもあってか
観光客も、連日のように中国全土から来ています。
小木≫その中国・武漢には
森林華子記者がいます。
森林さん、その現地を見ますと
雨模様でも
多くの人が行き交っているように
見えますけど
街や人の様子
今現在、どうですか。
森林≫武漢の繁華街で
中国で最も長い
歩行者天国に来ています。
4月に封鎖が解除された当時は
この辺り真っ暗でしたが
今はこの時間になっても
多くの若者が
買い物を楽しんでいて
営業時間の規制はありません。
1年経って、警戒心が薄らいだと話す人も
いるんですけども
9割以上の人が
マスクを着けていまして
封鎖の悲惨な状況には
絶対に
戻りたくないんだというのが
武漢の人々の本音です。
小木≫皆さんマスクをしているという話が
今、ありましたけど
武漢では6月以降
街中での感染が
ないということですが
何か特別な対策は
しているんでしょうか。
森林≫中国では