2020/12/07(月) 21:54〜23:10 報道ステーション “医療危機”の大阪・旭川に自衛隊「災害派遣」へ[字]
1次産業である
我々も本当に大変だと。
切実な声ですね。
太田≫救済策、政府の知恵の
絞りどころだと思いますね。
徳永≫具体的に
どういう方策があるんですかね。
太田≫特に今の
福島の場合ですけど
風評被害があってということで
原発事故の文脈で
やっぱり福島は別途
手当を考えていく必要が
私はあると思います。
一方で、先ほど
農林水産大臣経験者に
取材をしたんですが
政府、与党内では中長期的には
コメの生産量を減らしていくと、徐々に。
そういう方向にありまして
今年の場合はコロナで
余剰米が出て
販売不振ですよね。
例えば、農協で買い取ったうえで
1年間保管しておく。倉庫代は
国庫で補助していく。
来年、売るわけです。
そうすると、来年の生産量を
減らさなきゃいけないんですがそうなると転作ですね。
ほかの農産物に
シフトしていただくという
そういう支援を
ちゃんと公費を使って
手厚くやっていく
そんなアイデアも
実は
議論されているということで。
今年は本当に農家の皆さんも
正念場で
大変だと思うんですね
ぜひ、政府と民間も
知恵を出し合いながら
何とか今年と
来年にかけて
乗り切っていただきたいと思います。
小木≫我々のことなんて
取り上げられないでしょと
言われると、すごく
ずきっときますけれども。
本当に我々も幅広く
本当にいろいろなところに苦しんでいる方がいると
伝えなきゃいけないなと
改めて思いました。
生命の起源、解明の手掛かりが
あるかもしれません。
小木≫惑星探査機
「はやぶさ2」が投下した
小惑星リュウグウの
砂が入るとみられるカプセル。
先ほどガスが検出されたという
情報も入っていますが
昨日、オーストラリア南部の
砂漠に着地。
回収されました。
カプセルは早ければ明日にも日本に到着し
今後、分析が行われます。
カプセルの中身はどうなっているんでしょうか。
そこから明らかになるのではと
期待される
生命の起源の手がかりとは。
小木≫こちらが3億km離れた
小惑星リュウグウで採取された
砂が入っているとみられる
カプセルを入れて
宇宙から下りてきたんです。
徳永≫これが実物大なんですね。
こんなに小さなものが宇宙からオーストラリアの
あの砂漠に的確に…。
小木≫ほぼドンピシャだったらしいですよ。
表現としては。
徳永≫すごくないですか、宇宙は
ものすごい広いのに。
小木≫それを考えたら
尽きないんですが
それだけ正確な技術を最初の「はやぶさ」があって
「はやぶさ2」があって
ここまで進化して、重要なのは
この中ですよ。
この中にあります場所に
まだ分かってないんですけど
リュウグウで採取された砂が1gぐらいは
入っていると
期待されているんです。
徳永≫1gでいろんなことが
分かるんですね。
小木≫そこから生命の起源を
探索して探求していく手掛かりが
見つかるかもしれない
ということですが
さらりと、こう言っても