2020/12/11(金) 14:05〜14:30 ごごナマ おいしい金曜日「連続テレビ小説“おちょやん”特集」[字]
岩槻≫浪花千栄子さんご本人と共演されたことがある
宮田さんが今のドラマにも
出ていらっしゃるというのは
すごいなと思います。
西川≫俳優人生に影響みたいなもの
今までございましたか?
宮田≫浪花さんの笑顔と浪花さんのお声というのは
しっかり記憶にあるんですよね。
西川≫あの声はなんとも言えませんね。
宮田≫あのお声から発せられる
関西弁ですね。
京都弁だったり
船場言葉だったり関西弁の美しさというのは
私の耳にも
しっかり残っていますので
関西出身の私としては
美しい関西弁が
しゃべれる女優さんの1人には
なりたいなとは思っています。
西川≫間違いなしですよ。
岩槻≫いまや宮田さんもなくてはならない
関西のお母さんで
いらっしゃいますが
浪花千栄子さんと共演したときは
覚えていないぐらいの緊張感だったということですか?
宮田≫本当に雲の上の上の。
本当に神様みたいな感じの方でしたから
その方のすごさも何も
分からないような感じで
その場にぽんと入っている
私ですね。
西川≫みんなそうやけど
大先輩のところで
言葉も
交わしたことのない人のところで
楽屋にいるだけでも
空気吸わせてもらってるだけでも
幸せって思うときありますもんね。
三戸さんは、そんな人、誰?
三戸≫ちょっと圧が…。
浜本≫すごいフリやけど聞き方、軽いですよ。
雲の上やって。
西川≫それは、いっぱいおるよ。
岩槻≫本当の実話座を
教えていただきました。
まだまだお話伺いますが
いったん、ここでいつものコーナーにまいります。
全国の特産品をご紹介する
中継「1、2のサンチ!」です。
今日は宮崎アナウンサーが
教えてくれます。
宮崎≫今日の話題は香川県です。
でも、うどんじゃありません。
今日ご紹介するのは
松盆栽です。
意外と思うかもしれませんが
香川県高松市は松盆栽の生産量が全国でもトップクラス
ということなんです。
今日はかつて高松放送局に勤務していた宮崎が
お伝えします。
どうぞよろしくお願いいたします。
その松盆栽の特徴、1つ目は
「末永く楽しめます」。
今日ご用意しました松盆栽ですが
樹齢15年です。
黒松の高松オリジナル品種の
寿というものです。
高松ではさまざまな
松盆栽を育てていますが
この寿の特徴は、葉っぱが短くて
濃い緑色をしていまして上へ上へ伸びるんです。
そして幹も
どっしりとしているんです。
こうしためでたい見た目から
寿という名前がつけられました。
これでも
十分立派な気がするんですが
成長すると
どうなるかといいますとこちら。
威風堂々とした見た目ですね。
同じく黒松の寿なんです。
樹齢はおよそ200年です。
今から200年前といいますと江戸時代の文政年間でして
北斎や広重などの
江戸の町人文化が
栄えた時期なんです。
ちなみに高級な外国の車が買えるくらいの値段なんですが
師匠、いかがでしょうか?
浜本≫送ってください。師匠の家に、購入決定で。
宮崎≫お買い上げ
ありがとうございます!
高松で盆栽の栽培が
始まりましたのは江戸時代でして
海岸近くに自生している松を
鉢に入れたのが
始まりといわれています。
瀬戸内の温暖な気候が松栽培に適していたことから
全国でも有数の産地へと
成長したんですね。
そんな高松の盆栽。