2020/12/11(金) 16:20〜16:35 【連続テレビ小説】純情きらり(125)「生きる歓(よろこ)び」[解][字]


戦地で 婚約者を亡くしました。
つらい時もあったけど いつも
音楽が 私を支えてくれました。
「戦争に 喜んで行け」と

子ども達に勧める事はできません。
でも 「どんな事があっても
希望を持って生きていきなさい。→
へこたれるな」って事だけは
言えるような気がします。
それだけじゃ 駄目でしょうか?


そう 分かったわ。 心当たりの方にあたってみましょう。
ありがとうございます。
先生 お願いします。
♪♪~
よかったね 桜ちゃん。仕事 見つかりそうじゃん。
うん。
ねえ。うん?
達彦さんの事
今でも 思い出すかん?
思い出すと きついかん?
達彦さんは遠い戦地に 一人で行って→
最後の瞬間まで
私の事 気にかけてくれとった。
どんなに時間がたっても→
達彦さんの事は忘れちゃいかんね。
忘れてもいいじゃない?
あんたは まだ 若いんだから。
あんただって これから先 また
好きな人が 出てくるかもしれん。
一緒になりたいって
思うかもしれん。
お姉ちゃんは そうなってくれたら
いいなって思っとるよ。やめて!
♪♪~
ごめん…。今は まだ そんな事 考えられん。
♪♪~
冬吾さん…。
♪♪~
冬吾さん。 どうした?
♪♪~

描けねえ。
♪♪~
俺は もう 絵が描けねえんだ。
<桜子が初めて知る
冬吾の苦悩でした>
2020/12/11(金) 16:20〜16:35
NHK総合1・東京
【連続テレビ小説】純情きらり(125)「生きる歓(よろこ)び」[解][字]

昭和初期から戦中戦後、愛知県岡崎と東京を舞台に、有森桜子が時代に翻弄されながらも音楽への情熱を絶やさず生きる姿を描く。2006年放送の連続テレビ小説。

詳細情報
番組内容
桜子(宮�アあおい)たちは岡崎に戻って来る。笛子(寺島しのぶ)は家計を賄うため、隣組長から郵便配達の仕事を紹介してもらい、張り切る。また桜子は、音楽を子どもたちに教えるために代用教員になりたいと思い、笛子を通じて西野(キムラ緑子)に相談を持ちかける。そしてヤスジ(相島一之)は、子供たちの面倒をみることに。一方で冬吾(西島秀俊)が、空襲以来全く絵が描けず苦悩しているのを、桜子は目の当たりにする。
出演者
【出演】宮�アあおい,寺島しのぶ,西島秀俊,井川遥,室井滋,八名信夫,高橋和也,【語り】竹下景子
原作・脚本
【脚本】浅野妙子,【原案】津島佑子
音楽
【音楽】大島ミチル


ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ