2020/12/12(土) 20:54〜21:55 サタデーステーション[字]
≫日本でのワクチン接種までの流れも
明らかになりました。
自治体から送られてくるクーポンで
事前に予約し、病院などで
接種できるようになる見通しです。
そして、現在
増産に追われているのが
ワクチン用の冷凍庫です。
政府は1万台以上を確保し今年度中に
各自治体に割り当てる予定。
こちらのメーカーには
問い合わせが
きているといいます。
≫来月からは
24時間フル稼働にして
生産量を2倍にする予定です。
一方、24時間体制での生産が
難しいものもあります。
≫ワクチンの配送時などに使われ政府が調達予定の
ドライアイス。
≫ドライアイスは作り置きもできないため
特に需要が増えるという夏場には
メーカーなどに
負担がかかる可能性もあります。
高島≫今日も全国で新規感染者が
3000人を超えています。
安心して安全なワクチンが打てるまで
まだまだ対策が必要です。
ここからは大阪府の吉村洋文知事に
お話を伺ってまいります。
吉村さん、お忙しいところよろしくお願い致します。
まずは、吉村知事に
今日お聞きするテーマですが
Go To停止、延長は?
そして、重症者の治療は?
こちらについて
伺ってまいります。
まずは新規感染者の状況から
見ていきましょう。
板倉≫今日の全国の
新たな感染者の数は
3036人でした。
うち最も多かったのが東京都で621人でした。
大阪府はといいますと
今日、新たに429人です。
重症者の数は
昨日より3人減りましたが
152人いらっしゃいます。
高島≫吉村さん日本全国の感染状況
本日3036人の
新規感染者ですけど
過去最多の更新が続いていますが
この状況どうご覧になっていますか?
吉村≫やはり新型コロナウイルス
冬場に強いともともといわれていますし
世界の状況を見ますと
そういう面もあるのかなと
思っています。
ですので、感染状況としては
厳しい状況だと
思っていますしそれから特に医療提供体制が
非常にひっ迫している状況だと
思っています。
今、大阪のが出ていますけど
ここは府民の皆さん事業者の皆さんに
本当に協力いただきまして
右肩上がりというのは
何とか抑えられている状況かなと
思いますが
ただ、高止まりの状況。
そして重症者というのは感染のピークから
のちに遅れて
増えてくる傾向がありますから
そういった意味では、特に
重症者の医療提供体制
ここが非常に厳しい状況が
大阪の現状だと認識しております。
高島≫その大阪では
大阪モデルの非常事態を示す
赤信号というのが
3日にともりまして
今日12日を迎えて
9日が経ったわけですけども
赤信号発令の効果
実感できるものというのは
やはり高止まり
というところなんでしょうか?
吉村≫大阪モデルの赤信号は
重症病床の使用率が70%を超えたら
つけるというのを
あらかじめ基準として
作っておりました。
医療提供体制と社会経済活動。
この両立を
どうやって図るんだという
ものすごく難しい
課題があるんですけど
その中で基準を作ろうというので
やりました。
70%にも入る前、63%の時に