日本経済に深刻な打撃を与えている…
特に大きな影響を受けているのが…
緊急事態宣言が出された直後仕事を失った人は　男性３２万人に対し→
女性は倍以上の
７４万人に上りました。
女性の雇用が打撃を受けたことで→
今　社会の中核を担う世帯までもが揺らぎ始めています。
はい　白いごはん。
小学生と３歳の子供がいる田中さん一家。
夫は自営業。
妻の小夏さんは　パートで働く共働きです。
小夏さんは
以前　アパレル関連の店に勤め→
月８万円の収入を得ていました。
新型コロナによる一斉休校で子供の世話をするため→
仕事を休まざるを
えなくなりました。
しかし　会社の方針で休校中の補償を
受けることができなかったといい→
退職を決めました。
今は清掃のパートで働き月の収入は４万円。
以前の半分に減りました。
小夏さんの夫は　父親と一緒に電気設備工事の仕事をしています。
父親の時代に比べて収入は半減し
月２７万円。
一人で家族４人の生活を支えるのは
難しいといいます。
近年　共働き世帯は急増し→
今や専業主婦世帯の２倍以上→
１，２００万世帯を超えています。


専門家と共に行った調査では→
共働きの女性のうち
収入が３割以上減った人は８％。
１２世帯に１世帯が→
家計に大きな打撃を受けている計算です。
収入が半減した小夏さん。
夫婦２人の収入で　家賃や教育費車のローンなどを賄ってきましたが→
家計が回らなくなってきています。
夫が提案したのは買い物や子供の送り迎えに欠かせない→
小夏さんの車を手放すことでした。
なんとか収入を増やそうと小夏さんは掃除のパートに加え→
総菜屋の貼り紙を作る内職を
始めています。
女性だけの問題にとどまらない
女性の雇用の悪化。
どうすれば乗り越えていけるのか。
私たちは向き合わなければなりません。
2020/12/13(日) 06:45〜06:50
ＮＨＫ総合１・東京
Ｎスペ５ｍｉｎ．「コロナ危機　女性にいま何が」[字]

ＮＨＫスペシャルの魅力を５分間に凝縮した「Ｎスペ５ｍｉｎ．」。今回は『コロナ危機　女性にいま何が』のダイジェストをご紹介する。

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番組内容
ＮＨＫスペシャルの魅力を５分間に凝縮した「Ｎスペ５ｍｉｎ．」。今回は『コロナ危機　女性にいま何が』のダイジェストをご紹介する。


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