そういう意味では今Ｇｏ　Ｔｏがということ自体が
もう遅すぎますよ。
最近、取材してて思うのはアクセルとブレーキって
官僚なんかもよく言うんですよ。
なかなか難しいとかね。でも、アクセルとブレーキって
同時に踏めないですよね。

運転してる人、想像したら。
同時に踏むなんて
あり得ないですよね。
どちらかをやるわけでしょ。
そうじゃなくて別物じゃなくて
トータルでどういう運転を
しようかっていうことを
考えなきゃいけないと
思うんですよ。
だから、Ｇｏ　Ｔｏを
アクセルとブレーキと
見るんじゃなくて
Ｇｏ　Ｔｏは、感染状況は走ってて
こういう状況であれば
Ｇｏ　Ｔｏは
少しやめるとか。
そのために必要なのはガソリン。
これ、僕はお金だと思うんです。
これを国がちゃんと持ってそれをうまくガソリン
つまり国のお金を出しながら
コントロールする。
総合的に考えなきゃいけないのに
いまだに官僚もアクセル、ブレーキと言っている。
この時点で政策の立てつけが


僕は、間違ってると思います。
≫さあ、そんな中？
≫そんな中、政府のブレーキといいましょうか。
新しい動きなんです。
１２月２５日まで
東京都と名古屋市
Ｇｏ　Ｔｏ　Ｔｒａｖｅｌの
一時停止の対象とする方向で
調整という情報が
週末入ってきました。
更には札幌と大阪についても
一時停止期間を延長するんだと
こういうことなんですが
ただＧｏ　Ｔｏについての
政府のこれまでのスタンスは
Ｇｏ　Ｔｏ　Ｔｒａｖｅｌは
総理の発言
国会ですけれども
エビデンスは今のところない
という言葉もありました。
ただ一方で
政府の分科会の尾身会長は
いやＧｏ　Ｔｏ　トラベル事業もステージ３相当
つまり感染が拡大している
エリアについては
一時停止にしたほうが
いいのではないかという
提言があったと。
後で詳しくやりますが
インターネット番組で

鈴木哲夫さんの
インタビューに対して
Ｇｏ　Ｔｏ　Ｔｒａｖｅｌの
全面的な一時停止は
まだそこは考えていないと
総理が発言する中
しかし、その後、政府は１２月２５日まで
東京、名古屋も対象に検討という
情報が
新たに入ってきた。
≫もうこの段階で言いいたことがいっぱいあるけど
でもちょっと我慢する。
≫分かりました。
≫一体じゃあ何で
というところなんですが
昨日フジテレビの番組に
出演してくださった
愛知の大村知事の発言。
木曜、金曜西村大臣からの連絡で
名古屋についてもＧｏ　Ｔｏの
一時停止を
お考えいただけませんかという
話はいただいたんだということで
つまり、鈴木さんとの
インターネットの番組で
総理はそこまで考えてない
という話でしたけれども
一方で西村大臣は、知事と電話で
Ｇｏ　Ｔｏちょっと名古屋も止めるような検討
できませんかと

こういうふうに整理できますよね。
時系列が。
≫表と裏で。≫上と下といいましょうか
水面下で…。
≫これ、でも二木さん
いつものことですけど
遅いんですよね。
≫遅いですね。
先ほどアクセルとブレーキという
話がありましたが