波の影響で早くとも
あす以降になる見通しです。
防衛省は在日アメリカ軍の空母艦載機の
離着陸訓練の移転先などと
するため
馬毛島に
自衛隊施設を建設する計画で
これに先立ち島の東側の海域の
３７地点でボーリング調査を
行うことにしています。



こうした中
馬毛島の対岸にある
種子島の西之表市の港では
きのう午前７時ごろ
作業用の機材を載せた
運搬船が出発し
その後、調査地点での準備が
始まりました。
準備は
先週始まる予定でしたが
波が高い状態が続き
延期されていました。
一方、関係者によりますと
きょうは波が高くなると予想され
作業の中止が決まっているということで
調査地点での準備の再開は
本格的な調査の再開は早くとも
あす以降になる見通しです。
ボーリング調査をめぐっては
地元の漁業者の一部が漁業権を
侵害されるとして
調査の中止を求める
仮処分を
すでに申し立てているほか
今月１８日には
県による調査の許可の取り消しを
求める訴えを
鹿児島地方裁判所に
起こすことにしています。
鹿屋市で地域おこしの

シンボルとして制作された
巨大な竜の木像が完成し
組み立て作業が
お披露目されました。
鹿屋市寿地区では
例年、秋に
竜のみこしが登場する
大隅龍神大祭という
地域おこしの祭りが
開かれています。
竜の木像は
傷んだ竜のみこしに代わる
新たなシンボルとして
地元の商店街が
制作したもので
きのうは
クスノキを削って作られた
１９のパーツの
組み立て作業が披露されました。
木像の高さは
およそ４メートル
総重量は２０トンもあります。
ことしの大隅龍神大祭は
新型コロナウイルスの影響で
中止されましたが
来年以降は
祭りのメインイベントとして
木像の組み立て作業を
披露するということです。
ここまで

鹿児島からお伝えしました。
列島ニュース最後はこちら。
岡山局と大阪局です。
では続いて
岡山からお伝えします。
きのう高梁市の山中で
洞窟の調査をしていた
２４歳の男子大学生が
崖から滑落し
病院に運ばれましたが
死亡が確認されました。
きのう午後２時ごろ
高梁市川上町高山市の山中で
洞窟の調査をしていた
グループから
仲間の男性が崖から５メートル
から１０メートルほど
滑落したと
消防に通報がありました。
男性は京都市右京区の大学生
磯野祐紀さんで
高梁市内の病院に運ばれましたが
およそ２時間後に
死亡が確認されました。
警察によりますと磯野さんは
所属する大学の探検部や
ほかの探検クラブのメンバー６人とともに
午前中から現場付近の洞窟を
調査していたということです。
警察は同行したメンバーから