2020/12/14(月) 21:54〜23:10 報道ステーション 政府「GoToトラベル」28日から全国で一斉停止へ[字]


トップと1打差で迎えた大会2日目。
6mのロングパット。
実況≫決まった!
≫絶好調のパッティングで
バーディーを量産。
ただ1人
4アンダーとスコアを伸ばし
単独トップに立ちます。
続く3日目厳しいピンポジションに
多くの選手が苦しむ中
パー5の5番バンカーからの3打目。
ピン奥1mに寄せ、この日
最初のバーディーを奪います。
実況≫今日初めてのバーディー!
≫17番では…。
惜しくもチップインとは
ならなかったもののパーセーブ。
粘りのゴルフで

トップを守り切りました。
最終日の今日は雷雲接近のため
渋野のスタート前に試合が一時中断。
その後、順延が発表されました。
明日、日本人初のメジャー2勝目を
成し遂げられるでしょうか。
松岡≫笑顔、大事ですね。
正直言って
今シーズン予選落ちとか
本当に調子が悪かったんですよ。
最後の試合
しかも全米オープン。


彼女はとにかくプレッシャーになると
攻めるじゃないですか。
ピンをどんどん狙っていってほしいですね。
さあ、今日の企画は
柔道でございます。
皆さんも24分間
全集中したんじゃないでしょうか。
この丸山城志郎さんと
阿部一二三さんとの戦い。
制したのは、阿部さんでした。
一二三さんの心を感じてください。全集中。
松岡≫柔道、東京オリンピック
代表を決めた阿部一二三さん。
このわずか3時間前まで
激闘のさなかにいました。
史上初となる
2人だけの代表決定戦。
試合時間は規定の4分を
大きく超え
何と24分。
この大一番を一二三さんは
一体どんな思いで
戦ったのでしょうか。
松岡≫そもそも
この男子66kg級
代表争いの
大本命と言われていたのは
一二三さんでした。
2017年、2018年と世界王者にも輝き
誰もが東京オリンピックでの

金メダルを確信していました。
しかしそこに立ちはだかったのが
丸山城志郎さん。
直接対決で、まさかの3連敗。
世界王者の座を奪われ
立場は
完全に逆転してしまったのです。
松岡≫どんなに崖っぷちに
立たされても
自分を奮い立たせてきた
一二三さん。
その後、直接対決で
2年ぶりに勝利。
コロナ禍による自粛期間を経て
丸山さんとの最終決戦へと挑むことになったのです。
松岡≫迎えた昨日の代表決定戦。
試合は膠着したまま延長戦へ。
手の内をよく知る者同士。
お互いの技はなかなか決まりません。
そして、勝負のポイントとなる
場面が訪れます。
松岡≫両者、指導2個ずつ。
あと1個指導を受けた時点で敗退です。
一二三さん
攻め返したいところをぐっと耐えて
相手の攻撃を
かわし続けました。
実は、この場面
一二三さんは3連敗を喫した時の
教訓を思い返していたのです。

松岡≫これまでの敗因は攻め急ぎ、雑になったところに
捨て身技を出されたこと。
何度も同じパターンで負けていたのです。
一二三さんは自粛期間中
自分の弱点ととことん向き合い
どんな展開になっても
冷静でいられるよう
シミュレーションを
重ねてきました。
そして…。