いっこく堂≫カルロス君
焼き鳥は、まずいんじゃない？
カルロス≫え？まずくないですよ。
焼き鳥はおいしいです。
いっこく堂≫サトル君に対して
まずいでしょう？
サトル≫鳥に失礼だろ。
いっこく堂≫やめてください。
カルロス≫あ、そうですか？
いっこく堂≫隣の
中華料理屋さんにしてください。
カルロス≫分かりました。
いっこく堂≫よーい、スタート。
カルロス≫ごめんください。
いっこく堂≫いらっしゃいませ。
カルロス≫あの、ご主人。
いっこく堂≫はい何でしょう？
カルロス≫きょうのランチ。
いっこく堂≫ランチやってますよ。
カルロス≫お皿の中に
犬が入っていいですか？
いっこく堂≫お皿の中に
ペットの犬が足を入れるのは
ちょっと衛生上まずいですね。
カルロス≫あれ？だけど
いいって書いてありますよ。
いっこく堂≫どこに書いてます？
カルロス≫わんこインランチ。
いっこく堂≫あれワンコインです。
カルロス≫あれ？


わんこインしない？
いっこく堂≫犬はインしては
いけません。
カルロス≫ああ、そうですか。
じゃあ、いらないです。
いっこく堂≫何にしますか？

カルロス≫じゃあ
ではチャーハンください。
お二人。
いっこく堂≫食リポお願いします。
カルロス≫チャーハンの隠し味分かりましたよ。
ごく少量ですが
このチャーハン隠し味に
ごはん使ってますね。
サトル≫どんなチャーハンだよ。
いっこく堂≫食リポ失格。
駒村≫きょうは腹話術ということで、改めてご紹介します。
日本はもちろん世界でも
活躍されている腹話術師のいっこく堂さんです。
しっかりとショーを
見せていただきました。
大吉≫われわれ、いっこく堂さん
を見慣れている面があるから
普通に笑っていますけれども
よくよく考えたらものすごいこと
やられているんですよね。
華丸≫大体１つですもんね。
トリオでやるというのが
すごいですね。
駒村≫改めて魅力は

どんなところにありますか？いっこく堂≫言いづらいことが
言えますね。
サトル≫言いづらいこと言わされて悪役になっているんだよ。
いっこく堂≫オブラートに
包めますものね。
カルロス≫オブラート。
いっこく堂≫それはビブラート。
駒村≫お二人にもチャレンジして
もらいます。
いっこく堂≫すみません
ちょっと師匠が来ていますので。
華丸≫出た、おなじみの。
師匠≫姓は師、名は匠。
いっこく堂≫フルネーム
師匠です。
駒村≫ポイントを
教えていただきます。
習得するポイントが３つあります。
１つ目は何でしょうか？
いっこく堂≫声を使い分ける。
つまり人形の声と自分の声なるべく違う声にする。
師匠≫わしといっこくは
違うだろう。いっこく堂≫見ている人が分かり
やすいように
今、誰がしゃべっているなと目をつぶってもいても
分かるくらい違う声です。
駒村≫お二人の足元に
人形をご用意しました。
これは鍋つかみで。
いっこく堂≫まずは口を動かして

いいから、声をやりましょうか。
駒村≫まず名前を付けてもらって
キャラクター付けをしましょうか。
華丸さん、この子の名前は？
華丸≫じゃあ…。
駒村≫長考ですね。
華丸≫名前って大事なんよ。
紫なのでしょうゆ君で。
駒村≫大吉さんは？
大吉≫にしじまです。