会議の場だったんです。
これまで

Ｇｏ　Ｔｏ　Ｔｒａｖｅｌで
感染が拡大する
科学的根拠はないというのが立場でしたが
その判断を覆した背景には
２つの数字があります。
最大の要因は
何といっても感染者数です。
先週の土曜日
全国の感染者数が３０００人を超えました。
勝負の３週間という位置づけと
相反する結果でしたから
政府内でも強い衝撃を持って
受け止められました。
そして、もう１つは世論です。
一部マスコミの世論調査ですが内閣支持率が
２桁の急落。
更にＧｏ　ＴｏＴｒａｖｅｌへの反発が
数字として明らかになりました。


官邸関係者は科学的根拠とは違うところに
国民の関心が行ってしまったと
話していて
世論が決断の一因となったことを
明かしています。
小松≫世論に押された部分が
あったということになります。
さて今度は皆さん、お使いの側
すでにＧｏ　Ｔｏを予約して
あとは出発を待つだけの方も
いらっしゃると思いますが
ここからは延増記者に
こういったケースでは
具体的にどうなるかを
シミュレーションをしていきたいと思います。
まずはＧｏ　Ｔｏで
すでに割引で予約し
入金も終わっていますが
一斉停止になります。
ただ、このままもしかして
旅行に行けちゃうんじゃないかと
思っていらっしゃる方も
いると思いますけれども
どうなるんでしょうか
延増さん。
延増≫これは割引額を
追加請求されることになります。
すでに決済をして割引された額
３５％分の
返金といいますか

支払いを求められるということで
事前に２４日までに
キャンセル期間が
設けられているので
キャンセルしてくださいねと旅行会社からメール
あるいは電話など
アナウンスがありますので
ここは非常に要注意となります。
小松≫２４日までにキャンセルすれば
キャンセル料は
かからないということですね。
ここは重要です。
より具体的なケース２つ目を見ていきます。
今度はこちらです。
もう２８日からＧｏ　Ｔｏは全国一斉停止になりますが
私は２６日に出発して
２９日に帰ってくる旅行商品を
買っていますと。
停止の期間にかかっています。
この部分的にかかっている
私の旅行はどうなるでしょうか。
延増≫これは
割引対象外となります。
小松さんもおっしゃったように
全国停止が２８日からですからここに片足でもかかっていると
もうフルで対象外となるんです。
小松≫２６、２７は関係なくてもなんですね。
もうこの旅行全体で見た時に…。
延増≫１日でもかかっているとだめだと。
小松≫これも

迷うところかもしれませんが
対象外でございます。
そして、こんなこともあるかもしれません。
３つ目、宿はＧｏ　Ｔｏで予約。
そして新幹線は別で予約した場合
これはどうなるんでしょうか？
延増≫これは新幹線のキャンセル料は
発生します。
あくまでＧｏ　Ｔｏ割引の
商品とは別で新幹線のチケットを
購入していますから
Ｇｏ　Ｔｏ関係ないわけです。
小松≫そもそも
関係ないですもんね
交通機関だけは。
延増≫となると、キャンセル料
払い戻し手数料は
発生することになります。
小松≫いろんなケースがありますし
日程、地域によっても