2020/12/16(水) 10:25〜13:00 大下容子ワイド!スクランブル[字]


軽症・中等症用の
病床なんでしょうか。
松井≫重症者をケアするにはICUという
特殊な設備が必要であります。
これは数は限られているわけです。
大阪府において
仮設で重症ベッドを作りましたが
そこはもう
これ以上増やすといっても
そもそも
設備そのものがありませんから
ですから我々は
重症に至らないように
軽症・中等症の時点で
なんとか病状を回復させるための
そういうベッドを用意したいと
考えています。
大下≫わかりました。
ただ、数件
手を挙げてくださっている


ということですが
そこも
やはり、看護師さんですとか
スタッフも必要になる
ということはありますよね。
松井≫もちろんそうです。
ベッドだけあっても治療できませんから
やはり
マンパワーがセットになります。
大下≫その辺りのマンパワーを
見ていきます。
佐々木≫今年の4月に松井市長が
中心となって進めてきた
コロナ専門病院ですが
大阪市立十三市民病院というところですね。
全国で初めての
コロナ専門病院です。
中等症患者を
受け入れるためのものですが
松井さん、医療を
崩壊させないための
砦ですということで
期待しているわけですが4月から10月の間で
医師や看護師など20人ほどが
離職と
伝えられたこともありました。
ということで年末年始の医療体制について
松井さん
こうおっしゃっています。
8日の会見で


コロナに年末年始は関係ない
医療従事者の皆さんには
大変申し訳ないが
通常の業務体制で
乗り切ってもらいたいと
おっしゃっています。
大下≫この十三市民病院は
コロナの中等症の
専門病院とするということを
早くから松井市長が
打ち出されたと思うんですが
離職者が出ていることについては
どう受け止めていらっしゃいますか?
松井≫それはそれぞれ
医師・看護師の皆さん
色んな家庭の事情などが
ありますから
それはある程度
仕方がないと思っています。
今、残ってくれて最前線で
コロナと対峙してくれている医療従事者、ドクター、看護師
これは先日も僕は院長と
看護部長とも会いましたけれど
非常にこう…
本当に申し訳ないくらい志を持って
やってもらってるんですよね。
ですから、その人たちの負担を少しでも軽減するためにも
それ以外のところでベッドを
なんとか増やしていきたい
病床を

軽症・中等症のベッドを
増やしたいと、こういうふうに
今、考えているところです。
杉村≫市長
医療現場の負担を減らそうと。
特に伺うと看護師さんの負担が
相当強いと。
医療行為だったらいいんですが
別に医療の専門知識がなくても
ベッドメイクだとか洗濯だとか
そういったことも
今、看護師さんが
やらなければならないと。
こういったところは
もうちょっと違う人材でも
できるんじゃないかというのが
よく田村大臣なんかもおっしゃっているんですが
そんなことは
現実的に可能なんでしょうか?
松井≫これは大阪府のほうでも