2020/12/16(水) 10:25〜13:00 大下容子ワイド!スクランブル[字]


2類になっていると。
このことが結果的に医療現場に
大きな負担になっていると。
これを
季節性インフルエンザと同等の…
同等ではないのかもしれませんが
対応としては5類まで引き下げるという議論が
安倍政権の末期くらいには
そういったコメントもあったと思うんですよね。
5類とは言わなかったですけど
見直しをと。
この辺り、現場を預かっている
市長の立場としては
果たして、この2類のままで
いいのかどうかという点で
お考えを
お聞かせいただきたいんですが。
松井≫インフルエンザは
ワクチンがあります。
治療薬も確立されています。


だから僕は今
イギリスとアメリカで
ワクチン接種が始まりました。
その効果というのは数週間あれば
出てくると思います。
その効果がはっきり出てきたら
これはやっぱり指定感染症としての
レベルというのを
どこにするかというのは
考えるべきだと思います。
杉村≫ありがとうございます。
大下≫お時間
ここまでということで
松井一郎大阪市長でした。
ありがとうございました。
松井≫ありがとうございます。
≫これまで180万人以上が感染し
6万4000人以上が
亡くなっているイギリスで
新型コロナウイルスの
新たな変異種が見つかった。
≫ハンコック保健相によると
ロンドンなどの急速な感染拡大の背景に
変異種が影響しているという。
その変異種は60の自治体で1000人を超える症例が
確認されている。
一体、どんな特徴なのか。
≫新たに確認された
新型コロナウイルスの変異種は
これまでのウイルスよりも


感染力が増しているという。
佐々木≫
心配なニュースなんですが
その変異種の強毒化や
ワクチンの有効性について
見ていきます。

まず強毒化についてなんですが
ハンコック保健相は
既存のウイルスより
症状を悪化させる証拠はないと。
そして、我々も普段出てくださっています
東邦大学感染制御学の
小林寅てつ教授に伺ったところ
この短期間で急激に
強毒化するというのは考えにくい
ここは一致していたんですね。
では、ワクチンの有効性ですがハンコック保健相は
ワクチンが効かない可能性は
非常に低いと。
効くということなんでしょうね。
ただ、小林寅てつさんは変異を繰り返し
半年、1年単位で
変異が大きく起こった場合は
今後、ワクチンの効きが悪くなる
可能性もありますよと
やや違う
ニュアンスとなっています。
大下≫特徴は急速なスピードで
広がるということのようですが柳澤さん。
柳澤≫まさにこれが

ウイルスだと思うんですよ。
ウイルスは感染力を強くして
一方で毒性は弱めることで
たくさんの人に広めていって
生き残ろうということなので
まさにディス・イズ・ウイルス
という感じがするので
当然のことだと思うんですが
このハンコック保健相の発言で
ワクチンが効かない可能性は
非常に低いというのは
かなり今、ワクチン接種について
ネガティブな世論も
かなりあるんですよね。
そういうことについてそうではない
今打っておけば
効果は期待できるよという
なんか、そういうメッセージを
込めて言っているような
ニュアンスにも