2020/12/16(水) 10:25〜13:00 大下容子ワイド!スクランブル[字]


プランBというのは
全く
練っていなかったんだろうなと
感じるんですね。
先月ぐらいから少なくとも医療従事者の方々は
とにかく人の移動を止めてくれと
異口同音に訴えていらっしゃって
それとこの総理、政権の

危機感とのかい離。
ものすごくびっくりするほど
感じます。
かつ、総理が今
危機感を持っていたら
8人で会食って
あり得ないと思うんですよ。
それをやってしまうということは
危機感を持ってないんじゃないかと。
であれば国民に
いくら自粛してくれ
静かに過ごしてくれと言っても


説得力もないし
国民に
そういうものが浸透していくとは
とても思えない。
とにかく総理がなんで一斉停止を決めたのかと
自分で国民に
発することもしないのでは
どう捉えていいかも
わからないです。
杉村≫そこは
本当に難しいと思うんです。
このコロナは。
エビデンスに基づいて政策を実行してほしいと。
今まではどちらかというと
与党の場合は
エモーション、感情で
やっていたと。
一方で野党は
エピソードでやっていたと。
そうじゃなくてきっちり
エビデンスということなんですが
このコロナに関しては
このGoToも
例えば医師会のトップの方が
エビデンスはないけども
ほぼこうじゃないかと。
このエビデンスがなかなかそろわない
こうした状況の中で
どう政策を打つかは…。
柳澤≫新型コロナという

感染症のことを考えると
明確なエビデンスは
ないかもしれないけれども逆にこれが人が動くことによって
感染が広がっているということを
否定する材料も
何もないんですよ。
むしろ感染症というのは
人と人が接触したり移動すれば
広がるという
前提で対策を打っていくのが
基本ですから。
そこの部分で
エビデンスがあるか
ないかということに
こだわった瞬間に
次の手が
打てなくなってしまうという。
大下≫あと、経済のアクセルを
菅総理は
すごく
踏みたがってたというふうに
見えるんです。
そうしたら絶対感染者数って増えますよね。
だったら感染症の類型を
変えるとか
医療現場の負担にならないように
することも
やっておかないと
2類のまま踏んだら
パンクすることって

目に見えてるわけで
だから、そこが全然…。
どうしてやらなかったのかなと思うんです。
柳澤≫政府の分科会もあって
色んな提言は
専門家の立場から出ていたと
思うんですが
やっぱり経済と感染対策の
車の両輪という部分で
言葉ではそう言っていましたが
実際は医療現場あるいは感染症の専門家からの声に対する
耳の傾け方というのが
薄かったんじゃないかなと
思います。
だって、そこを考えていれば
必ず
このあと感染症を抑えるために
どうすればいいかってことは
策は練っているし
経済についてだって