2020/12/16(水) 13:05〜13:40 列島ニュース[字]


作業を始めたということです。
県が公表した写真では
防疫服を着た県の職員などが
養鶏場を消毒している様子や
埋却する穴を重機で掘っている様子が
分かります。
県によりますと今回延べおよそ770人の
職員を派遣し、あす午前中までに

処分と埋却を
完了させたいとしています。
また県はこの養鶏場の
半径3キロ以内を
ニワトリや卵の移動を禁止する
移動制限区域に。
半径10キロ以内をその区域から外への出荷を
禁止する
搬出制限区域に
それぞれ指定しています。
宿毛市内では、きょう午前から
養鶏場の半径10キロ以内の


合わせて4か所に高知県の消毒ポイントが設けられ
関係車両の消毒が
行われています。
このうち宿毛市平田町の
国道56号線に設けられた
消毒ポイントでは
県の作業員4人が
車両のタイヤなどに
消毒液を散布していました。
県によりますと
今回の消毒の対象は
畜産に関係する車両で
作業が終わると担当者が
証明書を発行していました。
高知県の消毒ポイントは当面
24時間態勢で設けられます。
奈半利町のふるさと納税をめぐる汚職事件で贈賄などの罪に
問われた
水産会社社長に対し
高知地方裁判所は
懲役2年、執行猶予4年を
言い渡しました。
一連の裁判では、初めての
判決となります。
水産会社社長の松村通成被告は
自社の商品を奈半利町の
ふるさと納税の
返礼品として採用するよう
町の元課長補佐の
柏木雄太被告に依頼し

その見返りとして
元課長補佐ら2人に
およそ179万円を
渡したなどとして
贈賄などの罪に問われました。
きょうの判決で
高知地方裁判所の
吉井広幸裁判長は
返礼品の選定などを
一手に取り仕切っていた
元課長補佐からの
働きかけに応じて
賄賂を渡していて、いびつな
癒着関係があったと述べました。
そして、話を断ると
会社の売り上げの大半を占める
ふるさと納税事業から締め出され
経営が立ち行かなくなる
という不安感があり
元課長補佐は、そこにつけこんで
賄賂を
要求していると指摘しました。
その上で、被告には
有利な取り計らいを
受けたいという
私的な面があることは
否定できないが
2人の力関係の中で
いやいやながら
犯行に及んでいてくむべき

事情があるなどとして
懲役2年、執行猶予4年を
言い渡しました。
奈半利町のふるさと納税をめぐる
汚職事件の
一連の裁判では初めての
判決となりました。
高知からお伝えしました。
こんにちは。
続いて愛媛県のニュースを
お伝えします。
愛媛県との県境に近い
高知県宿毛市にある養鶏場で
鳥インフルエンザウイルスが
検出されたことを受けて
県はけさ、対策本部会議を開き
ウイルスの侵入を防ぐために
県境に近い国道に
消毒ポイントを設けるなどの
対応を確認しました。