2020/12/16(水) 16:40〜18:45 スーパーJチャンネル[字]


しかし急激な感染の拡大があって
11月中旬に

500人を超えてしまいました。
そして、想定を修正して
今は、1日最悪1000人にもなる。
そういう想定で
医療体制の整備を
進めています。
営業時間の短縮の要請を延長して
またGo To Travelも
停止して
東京都としては打つべき手は
打っている状態だとしています。
今後、どうやって
減らしていくのか。
都の担当者は
年末年始にいかに減らせるかが
勝負だとしています。
もし、年末年始に減らなければ
例えば、ほかの病気で


病院に行った時にも
医療にかかることができない
そういう最悪の事態も想定されるとして
不安を漏らしています。
小松≫ここからは感染症学がご専門
グローバルヘルスケアクリニック
水野泰孝院長に
電話でお聞きします、水野さん
よろしくお願い致します。
勝負の3週間が
昨日で終わりました。
しかし、今日になって
東京が過去最多の678人と
水野さん、この3週間というのは
政府としても
対策を呼びかけてきた時期なので
今になって、一番大きな数字が出るっていうこと。
それからこの期間中も
あまり減っているようには
感染者の数を見るうえでは
見れないと。
なぜ、この状況が
続くんでしょうか?
水野≫いくつか
理由はあると思いますが
これは先ほど、医師会長が
お話をされていましたが
国民の皆さんも、多分そのように
思っていると思いますけれども
人出が非常に多くて

本当に減る傾向にないのは
私も感じております。
やはりヒト‐ヒト感染をする感染症ですから
人の接触が増えれば
当然ながらリスクは上がっていきますので
人出が増えている状況ですと
なかなか厳しいということは考えられます。
それからあとは、今日も
非常に寒かったですけれども
寒くなってきて
気温が下がってきて
湿度が低くなると
こういった呼吸器感染症は広がりやすくなりますので
そういった気候の影響も
あるとは思います。
それから、これは実際の現場での
感触ですが
保健所から濃厚接触者の
検査の数が
非常に増えておりまして
大体、1日に何件かあるんですが
家族の方がお一人、例えば
親御さんが陽性者になって
家族全員の検査をしますが
お子さんが陽性になる方も
結構おられて。
ここ2~3週間でお子さん…といっても
小学生とか幼稚園のお子さんも
陽性者も何名か確認はしております。
それから私が一番

最近、懸念しているのは
この番組でも以前
取り上げられたんですけれども
今、検査が
非常に安くなっていて
どこでも検査が
できるようになっているんです。
これはいわゆる
検査のところだけではなくて
要するに、通信販売とか
そういったところでも
検査キットが
購入できるようになっています。
実際に昨日
私が経験したんですけれども
お店で陽性者が出たので
お店の従業員の方を
全員簡易キットでやって
陽性になった方がおられたんですが
どこに行っていいのか