全国に飛び回って
おいしい食材を調べてきてくれて
どうやって作られているかとかやってくれて
その食材を持ってきてスタジオで
ただ食べるだけの仕事です。
天職でございます。
作りもしないんです。
駒村≫その中で出会った食材
ということで、きょうご紹介
いただくものなんですけれども


まず、ねぎ豚巻き。
天野≫これは豪快にねぎの甘さ
下仁田ねぎの甘さを、ひたすらいただくという料理でございます。
駒村≫お隣はサラダです。
天野≫サラダも下仁田ねぎは焼くと
すごく甘くなるんです。
そのまま食べたらですね
「あさイチ」の料理担当の
神戸さんも辛い辛いと泣いていましたから。
同じなんですよ
「うまいッ！」ではね。神戸さんは僕の
お母さんみたいな感じですから。
駒村≫すてきですよね。
では「うまいッ！」で出会った
下仁田ねぎを使って２品教えていただきます。
きょうはドン小西さんです。
天野≫僕のお兄さんです。
小太りで眼鏡掛けていたら
僕がドン小西さんですよ。
駒村≫楽しみにしていてください
お願いします。
天野≫これが下仁田ねぎこんな
太いんですよ。
まきみたいでしょう。

ドン小西≫細いよ。それはもっと太いから。
天野≫兄さん
ありがとうございます。
これはちょっと太いので
真ん中ぐらいからいかしていただいて。
駒村≫大体１００ｇぐらいですね。

天野≫これを広げますよ。
これをですね、ひたすら…。
駒村≫千切りにしていく。
華丸≫たくさん取れるんだな。
大吉≫ねぎとは思えない。
天野≫めちゃくちゃ取れるな
もちろん長ねぎでやってもいい
んですけれども、きょうは
「うまいッ！」で紹介した
下仁田ねぎを使います。
華丸≫かわいい手ですね。
かわいい。
天野≫かにパンとか
クリームパンとかね
なんか呼ばれていますけれどもね
僕の手のアップ
非常に評判がいいです。
駒村≫切りました、これをですね。
天野≫なんと豚バラでですね
巻くんですねこれを。
薄めのしゃぶしゃぶ用のお肉で巻いていただければと思います。
下味というか
塩、こしょうを軽くですね。
駒村≫焼きます。
天野≫油は引かなくていいです。
豚バラからおいしい脂が出ます。
ねぎと脂の相性もいいですからね。
駒村≫巻き終わりを下にして
並べます。
ちょっと手を洗っていただいて。

天野≫はい。
もうちょっと火を強くしましょう
か。中火ぐらいですかね。
さらに、追い塩をします。
もう、これだけですから。
大吉≫シンプルな料理ですけど。
天野≫素材がおいしいですからねあんまり手の込んだことを
しないほうがいいんですよ。
ドン小西≫豚がおいしいからね。
天野≫ビタミンが入ってますよね。
ドン小西≫僕はそこにちょっとね小麦粉をつけるとね。
天野≫カリカリになって。
きょうは面倒だからやりません。
＜笑い声＞
兄さん、ごめんなさい。
駒村≫ドンさん
お料理されるんですね。
ドン小西≫ちょっとやります。
料理番組を見てヒントになるものがあったら、どんどんやっちゃう。
なんで料理番組が
こないんだろうって。
僕の顔が
合っていないのかなって。
天野≫表面がカリっとしたら
ふたをして蒸し焼きにします。
下仁田ねぎは蒸したりする調理で
甘みが出るんですね。
駒村≫１、２分ですね。
天野≫実は、これね博多の屋台で
万能ねぎを巻いている