2020/12/17(木) 16:40〜18:45 スーパーJチャンネル[字]


小刻みにカメラが揺れた程度
車の往来にも大きな影響は

なかったように
映像からは感じられました。
お伝えしていますとおり先ほど午後4時42分ごろ
強い揺れを感じました。
茨城県の北部と南部で最大震度4
この地震による津波の心配は
ないということです。
≫来週にはクリスマス
再来週には大みそか、正月を迎え
多くの人の移動や会食などによる
感染拡大が懸念されます。
≫また、小池都知事は昨日
国と鉄道事業者に対して
東京、埼玉、千葉、神奈川の
知事の連名で
大みそかの
終夜運転を取りやめるよう
要請したと明かしました。


小松≫東京では過去最多となる
822人の感染が
確認されています。
東京都ではこの理由について
どう受け止めているんでしょう。
都庁から中継です。
秋本さん、お願いします。
秋本≫都の担当者は
感染者が増えた理由について
何か大きなクラスターが
発生したり
地域に偏りがあるなど
特別な理由はないと
話しています。
というのも単純に感染が全体に広がってしまっているんだと
説明していました。
確かに、検査数も増えていて今週月曜日には
過去最多の
1万909件まで増えています。
そのため、ある程度
感染者の数が増えること自体は
予想されていましたが
しかし、担当者は
この検査数の増加だけで一気に8
00人を超えた理由の説明は
できないんだと
困惑した様子で話していました。
このあと、小池知事は
臨時の記者会見を行います。
今日行われた専門家を交えた

会議で
医療体制のひっ迫具合を表す
警戒レベルが
最も深刻なレベルに
引き上げられました。
午前中に
引き上げの方針が決まった段階では
小池知事の臨時の会見が
行われる予定はありませんでした。
それが一転して、感染者の集計が
ある程度進んだ午後になって
急きょ開かれることが
決まっています。
それほど強い警戒感を
示す必要があると
判断したものと思われます。
都の関係者としては都として
打てるべき策は
打っていると話す中で
このあとの知事の会見で
どのように強い言葉を使って
都民に注意を呼びかけるのか
都庁内では
今まさに
議論が進められています。
小松≫ここからは
感染制御学がご専門の
順天堂大学大学院
堀賢教授に伺います。
堀さん、よろしくお願いします。

お話にありましたとおり
1万件という
過去最多の検査数に伴って
800人を超えている
東京の感染者ということですが
堀先生は、この感染者増加の理由
どうみていらっしゃるでしょうか?
堀≫先ほどキャスターさんからの
報告にあったように
全体に感染が広がって
全体に増えているという状況なので
大変不気味な状況ですね。
小松≫全体に増えていると。
これまで政府が
勝負の3週間であったり
東京都としても時短の要請など
できる対策というのは行政としては
打ってきてはいる
3週間なわけですけど
この期間でも減らない